体験搭乗 正倉院展 ほか 

自衛隊の体験搭乗と正倉院展に絡ませて旅行しています。

2019年4月 西日本旅行 4

2019-10-29 17:40:32 | 旅行
2019年4月22日(月)

熊本駅を 13:31

通過します。

熊本交通センターに到着

今日は熊本地震の
復興中の
熊本城の見学をします。


幸島公園前交差点付近から
熊本城が見えました。13:41

大天守は、
ほぼ補修が終わったように見えます。

下の左側の石垣が
崩れたままです。

この崩れた石垣の上には
一本石垣で崩壊をまぬがれた
飯田丸五階櫓があった
あたりのようです。


熊本交通センターから
東側に
アーケード街があるので
行ってみます。

サンロード新市街を 13:57

歩きます。

アーケード街を左に曲がると
下通りショッピング街になります。
雨の日でも屋根があるので
大丈夫です。


電車通りに出ました。
西を見ると
熊本城が見えます。 13:59

下からの源之進櫓、本丸御殿、大天守の順です。

城内に入らず、
坪井川沿いに
熊本城の南側から
左回りで見て歩きます。

最初は平御櫓(ひらおんやぐら)がある石垣 14:02

ここは大丈夫そうに見えますが、
続塀(昭和35年再建)が地震により
解体撤去されてありません。

次の長塀は 14:03

石垣は大丈夫そうですが
塀が全部解体され
再建に向けて全体が
工事用足場で覆われています。


長塀の端にあった馬具櫓の下の 14:08

石垣が崩れています。

正面から見ると 14:10

内側の小石もだいぶ崩れ落ちてます。
本震(2016年4月14日)の約1ヶ月後に崩れたそうです。


行幸橋(みゆきばし)を渡り、
行幸坂を登っていきます。
真っ直ぐに行くと南大手櫓門ですが、
通行止めです。

左に曲がり、法華坂を進んで行きます。

隅櫓の未申櫓(ひつじさるやぐら)です。 14:33

未申は南西の方角の意味です。
奉行丸の南西隅にある隅櫓なので
未申櫓と名づけられそうです。

2003年(平成15年)8月に復元されてます。

未申櫓の奥に
石垣や塀が
崩れているのが見えます。 


崩れてる 14:34

 
その先も同じように 


未申櫓がある奉行丸の 14:37

西側の石垣が崩れて
塀が全滅です。


二の丸広場から見た 14:39

右から大天守、真ん中は小天守
そして左の重要文化財宇土櫓(うとやぐら)

宇土櫓の南側に繋がっていた
平左衛門丸長櫓、
平左衛門丸続櫓が倒壊し
宇土櫓も1階の
白壁が剥がれています。

手前の西出丸長塀も
全て倒壊。

塀の左側を見ると 14:40

石垣が崩れ
塀も空堀まで崩れ落ちています。

二の丸広場から見ています。 14:41


西出丸長塀の北側の隅櫓 14:42

戌亥櫓(いぬいやぐら)です。
2003年(平成15年)8月に復元

櫓は大丈夫そうですが、
左下に石垣が何個か崩れている。

同じ場所から
本丸を見ると

小天守の下が無いように見えます。

行幸坂出て
戌亥櫓の北側が見えると 14:43

崩れてるー!

櫓の下も 14:46

抜けています。

隅石が残っている!



ズームしてみます。
ここも飯田丸五階櫓と

同じように隅石に支えられています。

ただ、こちらは復旧の
順番が遅いようです。

天守閣に最も近い
加藤神社方面に向かいます。

加藤神社の入口付近から 14:55

宇土櫓がよく見えます。
ここから先の南には行けません。

高石垣というのが 14:56

よくわかります。

二の丸広場からは
見えなかった面の
左側白壁も剥がれてます。

西側 3階の破風の
付け根部分の白壁も
落ちています。

まるっきり無傷では
ないですね。

棒庵坂を下ります。
櫨方三階櫓台石垣です。 15:08

ここは無傷のように
見えますが
左の木の中ほどに
白いシートが掛かっている
石垣部分が見えます。

天守の北東にある平櫓 15:10

石垣が膨らんで崩れるのを防止するため

鉄骨で支えています。 15:11



ここから熊本城の東側になります。


不開門(あかずのもん)付近です。 15:22


五間櫓と 15:24


北十八間櫓です。 15:25

東十八間櫓 15:27

北東部分の櫓はすべて
ありませんでした。

ここは上段、下段とも石垣が 

崩れています。15:28


自然のちからは一瞬で

広範囲を壊します。


でも、時間をかけても

補修することが出来ると思います。


銀座通り歩道橋から

補修工事中の大天守が見えます。15:42


熊本城を一回りし、

熊本交通センターに戻って来ました。15:47


21時発の高速夜行バス

サンライズ号で

大阪に向かいます。



続く