とあるキビ人の旅日記

博物館・美術館・寺社・史跡…
なんでもござれの旅日記。
個人的に気に入ったものを紹介していきます!

富岡製糸場(2021.07.08)

2022-06-01 22:22:27 | 博物館
今回は富岡製糸場に行ってきた時の記事です。
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せっかく新潟に住んでいるので、北関東や東北の行ったことのない県に行ってみようと思い立った管理人。

まずは手始めに群馬県に行ってみることにしました。
目的地は世界遺産にもなった富岡製糸場。

早朝、新潟駅から上越新幹線に乗り高崎駅へ。

上毛電鉄に乗り換え、富岡駅を目指します。

おお、歴史の教科書でよく見る建物や…!(感動)


本物のお蚕さんも展示されてました。


渋沢栄一やその従兄尾高恂忠は富岡製糸場の設立に深くかかわっており、

館内の至る所に大河ドラマ「青天を衝け」関連の展示がありました。

こちらは保管庫を再現したもの。


ブリュナ式エンジン。ブリュナとは富岡製糸場の監督を務めたフランス人技師の名前です。


蚕のエサとなる桑の葉。


昭和期の社宅。


見学後は富岡名物の「おっきりこみうどん」を食べました!


群馬県初上陸を果たせたのと、世界遺産であり2021年大河ドラマとも関連深い富岡製糸場を訪問でき、思い出深い旅となりました。









港町新潟、歴史探訪(2021.07.04)

2022-06-01 21:06:54 | 博物館
今回から新潟生活中(7~8月)の記事をお送りしたいと思います。
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6月末から始まった新潟生活。新潟出身の大学の先輩に「みなとぴあは行っといた方がいいよ!」と言われていたので、さっそく行ってみることに。

佐渡汽船のカーフェリーを見てから、

朱鷺メッセの側を抜けて柳都(りゅうと)大橋を渡っていきます。


佐渡に向かうジェットフォイルを見送りながら、

信濃川の左岸にある「新潟市歴史博物館みなとぴあ」に到着。

個人的に印象深いのが「淳足柵(ぬたりのき)」に関する展示。

朝廷の東北進出の拠点になったこの城柵は、現在の新潟市東区にあったと推定されています。
高校の日本史で習ったものが、自分の住んでいる区にあったというのは驚きでした。

中世から近世にかけての新潟の湊の変遷についても分かりやすい展示が。



近代以降は大陸へ渡るための主要港となった新潟。朝鮮半島北部への定期航路も存在していました。


水と共に歩んできた新潟の歴史が良く分かる展示でした。

みなとぴあを後にし、10分ほど歩いて「旧小澤家住宅」に向かいます。

小澤家は北前船交易で財を成した一族だそう。

中庭のアジサイが綺麗でした。


お昼は近くの「魚や片桐寅吉」さんで銀鱈の照り焼き定食に舌鼓を打ちます。


帰りは腹ごなしに信濃川河口まで歩き、河口の底を貫く「新潟みなとトンネル」を歩いてみました。
夏はひんやりしていて気持ち良いのでオススメです。



新潟ゆかりの魚介類に関する写真パネルが面白い。

「お前も鬼にならないか…?」←そのアカザではない

実際に船を沢山みつつ、港町新潟の歴史に思いを馳せた一日でした。
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みなとぴあHPはこちら↓
新潟市歴史博物館みなとぴあホームページ