哲学日記

永遠なんて人間に分かるわけがない。それはただの言葉

 

 月に1度くらいの割で、キリスト教系布教者が訪れる。
これは以前、小雨の中女性2人組来訪時の話。


神は永遠の昔から存在していると言う相手に、おれが応じる。
「永遠なんて人間に分かるわけがない。それはただの言葉ですよ。分らないと言ってるのと同じことです。
物には作り主がいなければならないという理由で神がいると言うなら、じゃあ同じ理由で神は誰が作ったのかと。
まあ、その話は止めときましょうとなるんですよ。
だから、永遠の神が作ったといっても、それは分らないと言ってるのと同じことなんです。
分らないことは、神など持ち出さず、そのまままっすぐ分からないと言うほうが良い。
この場合、分らないというのは消極的な立場じゃないです」



実際は上記のように、おれが一方的にしゃべったわけじゃなく、相手も途中で「物には作り主がいるはず」とか「永遠の神は作られたものではありません」とか言っていた。

話が平行線なので「今日ちょっと体調が悪くて」と5分ほどで切り上げて別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)   

THE TIMERS / 宗教ロック


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(過去記事再録)

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