(ブッダの真理のことば62 中村 元 訳)
より引用させていただきます。
「わたしには子がある。わたしには財がある」
と思って愚かな者は悩む。
しかし
すでに自己が
自分のものではない。
ましてどうして子が自分のものであろうか。
どうして財が自分のものであろうか。
(引用終。強調は私です)
自分は自分だ!
自分がすべてだ!
と力んでも、
その肝心かなめの「自分」が
とんでもなく怪しいシロモノだ。
幻を抱きしめているような
危うさじゃないですか。
え?ちっとも怪しいと思ってない!?
じゃあ、あなた、
今回、まだ
キテナイ
のかもしれません。
(My Favorite Songs)