遠藤周作の名作「海と毒薬」が、今
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海と毒薬
GYAO!のタイトル情報を引用させていただきます。
遠藤周作×熊井啓、ベルリン映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、ブルーリボン賞監督賞、キネ旬ベストテン第1位の傑作が新規美麗HDマスターで登場!
太平洋戦争末期。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。大病院で研究中の医学生、勝呂と戸田の2人は物資も薬品も揃わぬ状況下だが、自身の研究と患者の治療に追われ忙しい日々を送っていた。2人の指導教官である教授たちは次期院長の座を巡って水面下で派閥争いを繰り広げている。そんなある日、2人は教授から米軍捕虜の生体実験に参加するよう申し付けられる……。
The Sea and Poison (1986) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p] - YouTube
「海と毒薬」の批評として
「日本人の良心は西洋人の良心より懦弱だ。
西洋的な唯一絶対人格神を持たないからだ。
それで、こんな恐ろしい犯罪も
日常の延長で罪の意識なくやってしまうのだ」
みたいなことを言う人が少なくない。
それは世界史の事実に露骨に反しており、
明瞭に間違いだ。
西洋人は神の御名において確信をもって
もっと恐ろしい罪をあまた犯してきた。
人類の歴史を知れば、
屁理屈なんぞどうにでもつくし
屁理屈はけっこうまかり通る
と分かる。
恐ろしい人殺し(いじめ乃至戦争)
が止まない根底原因はただ一つ。
大多数の人間が
俺は死んでも生きてる
と妄想してることだ。
この妄想は世界共通だから、
世界中いつもどこも
おぞましいことで満ちてる。
(My Favorite Songs)