ウィキペディア(歌行燈)より引用させて頂きます。
『歌行燈』(うたあんどん)は、泉鏡花が1910年(明治43年)1月に発表した小説。
内容
恩地喜多八は能のシテ方宗家の甥であったが、謡の師匠宗山と腕比べを行い自殺に追い込んだために勘当される。宗山には娘お三重がいたが、親の死によって芸者となっていた。肺を病み流浪する喜多八は偶々お三重と会い、二度と能をしないとの禁令を破ってお袖に舞と謡を教える。
喜多八の伯父の前でお三重が『海人』(観世では『海士』)の「玉之段」を舞う場面がクライマックスといわれている。鏡花は元来能に深い造詣があった。深夜に響く鼓と謡、舞と海音の描写等が見られる。
1943年に成瀬巳喜男監督、花柳章太郎、山田五十鈴主演で映画化
「歌行燈」は天才泉鏡花の独特な名作。
しかし、今では古風な文体が読み辛いので、手っ取り早く概要を把握するために、映画を先に見とくことをお勧めします。映画からも特異な良さはじゅうぶん伝わってきます。
歌行燈 / The Song Lantern (1943) [カラー化 映画 フル / Colorized, Full Movie]
最近は、こんな古い映画が技術の力で解像度を上げて、驚くほど見やすくなってる。カラー化はともかく……
朗読 泉鏡花 『歌行燈』
(My Favorite Songs)
[和訳] マリリン・マンソン - The Fight Song 洋楽 歌詞