「女の人で奇麗なとおもうと皆吉永小百合に似てない?」
「そやね、超美人やと、大体顔一緒やでなあ」
「顔の比が皆…」
「そうそう、黄金比が皆一緒やから、どうしても同じ顔になっちゃうわね。…だから整形手術もできるんだ。分かってるから」
「このごろはそういう容姿のこというたらいかんらしいけど…これ奇麗!と感じるきもちはさあ…しょうがないわなあ」
「平安時代はお多福みたいな顔が美人やったとかいうけど、あれほんとかなあ」
「たぶんほんとやとおもう」
「ほんなら基準なんてないんやんか、時代によってかわるんやん」
「だけど、そのころ食べるものに乏しくって、ふっくらしとる人は、いっぱい食べてふっくらしとるもんで…自分にとって利益のある顔…」
「そんな功利的な理由やったら、時代ごとにころッころ変わるで。黄金比なんてあらへんやん」
「時代によって黄金比も変わるんじゃない」
「変わるんなら黄金比っていわへんよ」
「そうなん?」
(My Favorite Songs)
美輪明宏。
「ヨイトマケの唄」
「ヨイトマケの唄」
ものすごすぎる。「恐れ入りました。参りました。」というしかない見事な歌。
Yoitomake No Uta - Akihiro Miwa / ヨイトマケの唄 - 美輪 明宏 (1964) - YouTube