ゆく年2021年、コロナ禍は続いているし悲しいこともあったけれど、剛くん関連は、映画、ドラマ、舞台と演技を堪能できて、受賞もあって嬉しかった。
映画「ミッドナイトスワン」
(第63回ブルーリボン賞:主演男優賞、第44回日本カデミー賞:最優秀作品賞・最優秀主演男優賞)
ドラマ「ペペロンチーノ」
(第58回ギャラクシー賞 テレビ部門奨励賞、第47回放送文化基金最優秀賞 演技賞)
大河ドラマ「青天を衝け」の慶喜公も期待以上の素晴らしさ。
<舞台観劇>
「家族のはなしPARTI」*KAAT神奈川件p劇場
’21.5/28(金):S席 1階12列
’21.5/30(日)千秋楽:S席 1階2列(実質最前列)
「アルトゥロ・ウイの興隆」
*KAAT神奈川件p劇場
’21.11/18(木):S席1階20列上手
’21.11/19(金):S席1階18列下手
*ロームシアター京都
’21.12/22(水):S席1階16列上手
’21.12/23(木)マチネ:S席1階14列上手
’21.12/23(木)ソワレ:S席1階10列下手
’21.12/22(金):S席1階20列中央
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<2021年読書数>
初読(34)+再読(13):43冊、コミック2冊
(実は再読はもっと多いけど読メに感想登録した冊数のみ記した。)
’21.12月読書記録
初読(3)+再読(2):5冊
12/28【派遣社員あすみの家計簿 (2) (小学館文庫 C あ 5-2 キャラブン!)/青木 祐子】
悪性のインフルエンザ流行に経済不況、コロナ禍を思わせる状況が興味深い。
残業規制の痛手であすみがはじめたムーバーフード、実際にウーバーイーツの仕組みはこうなっているのかな?なるほど。
ミルキーのこと切なくて心配だったけどほっとした。あすみが言うようにケンちゃんは真のイケメンだ!
前作では好感持ってた豊加だけど価値観違っていたなぁ。
第3弾がもうすぐ出るらしいから楽しみ。
12/23【派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫)/青木 祐子】
最初はあすみの甘い考え方にイライラしたけど、だんだん逞しくなっていって、よくがんばったねぇ、と思う。
厳しくも優しい友人、新しい出会い、人に恵まれての成長に納得感ある。
仁子、深谷さん、派遣コーディネーターの矢野さん素敵。
ミルキーとの交流が泣ける。
12/11【愛なき世界(上) (中公文庫 み 51-2)/三浦 しをん】
12/14【愛なき世界(下) (中公文庫 み 51-3)/三浦 しをん】
(再読)文庫化(’21.11/25初版発行)購入で読み返し。(上下同文)
タイトルの意味に納得しながら愛をいっぱい感じる。
登場人物みんな愉快で気持ちよく、藤丸くんと生物科学研究室の人たちとの交流楽しい。
松田先生の過去はとても切ないけれど、奥野さんのご両親の言葉が感動的。
植物学研究の専門的な説明は私には難しくてまたナナメ読みしてしまったけど、コロナ禍前の初読時には全く気にとめなかったPCRが出てきてハッとした。
12/6【民王 (文春文庫)/池井戸 潤】
(再読)続編の「シベリアの陰謀」読了後に読み返し。
アグリシステムの面接が中身泰山時も翔自身のときも印象的で採用決定良かったと思っていたのに、続編であんなことになって残念。
泰山のホスピス視察感動的、真衣が望んでいた法案可決後に〇〇のラストが爽快。
初読きっかけはドラマで第1話放送翌日に原作購入して4話まで見てから読んだ。ドラマでは翔のキャラが違っていて入れ替わりがよりインパクト強いし、キャストみんな素晴らしくて、原作も楽しんだけどドラマはさらに面白くなっていたと思う。
12/3【民王 シベリアの陰謀/池井戸 潤】
「民王」の続編。前作は入れ替わりの面白さが強く印象に残ってるけど解決済みだからもうそれはないだろう、どうするのかな?と思っていたら、今回は謎のウイルス騒動でコロナ禍の今と重なり、そうきたかーって感じ。
小説でも現実でも私利私欲ばかり考えてる政治家たちが腹立たしい。営利党略ではなく自分の信じる道を突き進む泰山にグッとくる。
ヒトヘルペスウイルス6とうつ病の関係は現実のニュースにあったようだけど私は恥ずかしながらこの小説で初めて知った。エピローグでの第2のウイルスに関する紗英の話が興味深い。
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義母
NS(M):12/6,16
NS老健→GH:12/27
GH(M):12/30