花山季記

花・山歩・季節

飯士山 - 展望と花

2022年05月23日 | 山歩 - 甲信越




南峰から苗場山



トンネルの先の越後湯沢の飯士山です。


岩原スキー場から歩き始めます。

ゲレンデの中を登って行きますが、山菜取りの人たちの姿があちこちに見えます。



振り返れば谷川連峰



左手に苗場山



右手は巻機山



ゲレンデを抜けると灌木の中の登りとなります。



緑の奥に飯士山が見えます。






タムシバ、後は巻機山・柄沢山

陽射しを受けながらの登りで暑かったですが、南峰に着きました。



南峰からの眺め (クリックで拡大) - 巻機山~柄沢山~谷川連峰



南峰から苗場山



南峰から飯士山

少し下ってから飯士山への登りとなります。



着いた飯士山の山頂からも展望は広いです。



飯士山からの眺め (クリックで拡大)



飯士山からの眺め (クリックで拡大)



北に僅かに進んだ場所には石仏が並んでいました。





下りは南東に延びる尾根を少し辿って、そこからゲレンデに下ります。



振り返って見た飯士山



リフトの一番上辺りから苗場山



正面に谷川連峰を見ながらの下りです。

ゲレンデ歩きは殺伐とした感じですが、眺めがいいのは事実です。



登りとは逆に左手に巻機山です。ゲレンデは決して緩やかではなく、結構歩き難いです。



クロガネノ頭・足拍子岳・荒沢山、左奥に一ノ倉岳・茂倉岳

ゲレンデの下まで下りてきました。

帰りは岩原スキー場前駅まで歩きます。



岩原スキー場前駅、もちろん無人駅

本数は極めて少ないですが、予め調べ、そこから逆算して行動していましたので、調度いい時間です。



以下は途中で見られた花たちです。

他に、ショウジョウバカマ、イワナシ、スミレ(マンジュリカ)、
    ユキグニミツバツツジ、アズマシャクナゲ、・・・ など。 

【 イワウチワ 】











【 イワカガミ 】











【 ナガハシスミレ 】











【 その他 】



オオタチツボスミレ



ミツバツチグリ



エチゴキジムシロ



タムシバ



オオカメノキ



ムラサキヤシオツツジ



アズキナシ



タニウツギ

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坂戸山 - 春の花

2022年05月13日 | 山歩 - 甲信越




オオイワカガミ



坂戸山で見られた花たちです。

展望だけでも十分満足できるものでしたが、花も沢山見ることができました。


【 オオイワカガミ 】














【 カタクリ 】











【 イカリソウ 】








【 マキノスミレ 】











【 ツボスミレ 】

















【 スミレサイシン 】








【 オオタチツボスミレ 】








【 エチゴキジムシロ 】





【 ユキグニミツバツツジ 】








【 タムシバ 】








【 ウワミズザクラ 】








【 アズキナシ 】








【 ウリハダカエデ 】








【 キクザキイチゲ 】








【 エゾエンゴサク 】








【 ミチノクエンゴサク 】








【 オオバタネツケバナ 】





【 エンレイソウ 】








【 チゴユリ 】








【 サワハコベ 】








【 ミヤマハコベ 】








【 麓の里道で見られたスミレ 】



スミレ(マンジュリカ)



アリアケスミレ

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坂戸山 - 展望

2022年05月12日 | 山歩 - 甲信越




八海山・中ノ岳



混雑必至の連休が終わってから、坂戸山に出かけました。

カタクリには遅いですが、混雑を避けることができますから ・・・ 。

まずは、好天の下での展望から ・・・ 。



新幹線と在来線を乗り継いで六日町駅まで、自宅からおよそ2時間ちょっとです。

この地域は若い頃は長岡行の夜行でしたが、それを考えると新幹線は本当に速いです。



薬師堂から薬師尾根を上がります。

灌木の中の道になると展望が開けますが、直接陽射しを受けるようになり、暑いです。



苗場山方面



六日町の街と魚野川、左奥は桝形山



タムシバ越しに坂戸山山頂



右手に姿を現した金城山



着いた坂戸山の山頂には数人の人がいるだけで、静かです。

その山頂部からの展望です。(パノラマ写真は全てクリックで拡大します)



大城の先に金城山



八海山・中ノ岳・下津川山・金城山など



下津川山・金城山・谷川連峰など



金城山・谷川連峰・飯士山・苗場山など



谷川連峰・飯士山・苗場山・当間山など



坂戸山から大城に向かいます。



途中で振り返って見た坂戸山山頂



タムシバと八海山・中ノ岳



ユキグニミツバツツジ越しに中ノ岳



大城からの展望も素晴らしいです。



八海山・中ノ岳



間近に金城山



遠く守門岳



遠く薄っすらと妙高山・火打山



八海山・中ノ岳・下津川山など



谷川連峰・飯士山・苗場山・当間山など



坂戸山の山頂まで戻り、主水郭に向かいます。



八海山・中ノ岳 + タムシバ



元気はなくなっていましたが、カタクリ越しに八海山・中ノ岳



八海山・中ノ岳・下津川山・金城山など



金城山



主水郭から戻るように桃ノ木平へ ・・・ 。



桃ノ木平、ここのカタクリも終盤でした。



桃ノ木平から城坂コースを下ります。

途中、数人とすれ違っただけで、のんびりと花を楽しめました。



一本杉まで下り、麓一帯の花散策です。



坂戸城跡



最後は、魚野川を渡って六日町駅に戻ります。


見られた花たちは後で ・・・ 。

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地附山~大峰山

2021年11月15日 | 山歩 - 甲信越




地附山から飯縄山



長野の街の北西に位置する地附山と大峰山を歩きました。

地附山にはハイキングコースが設定されていて、多くの人に歩かれているようです。



長野は新幹線を利用すれば、自宅からさほど時間はかかりません。

時間だけを比較するならば、自宅から高尾山に出かけるよりも早いかもしれません。

さて、長野駅前から市内を走るバスに乗って、登り口に近いと選んだ滝でバスを降ります。

地図で細かく確認しながら、駒形嶽駒弓神社の参道入口に向かいます。



目論見通り参道入口にやってきました。



参道を上がって行きます。



駒形嶽駒弓神社

社の前には大きな石が二つ、これがここに社を祀った理由かもしれません。

また、ここは善光寺の奥殿だそうです。



駒弓神社から少し進むと紅葉の中に鳥居が現れ ・・・



金毘羅宮です。

ここで道は大きく向きを変え、道も少し急になります。

しかし、それも長くは続かず、緩やかな道になるとパワーポイントと呼ばれる場所に出ます。

東側の展望が開けます。



パワーポイントからの眺め (クリックで拡大)

個々に名前は上げるのが嫌になる程沢山の山が見えています。



奥中央やや右に四阿山・根子岳、その手前に妙徳山



笠岳・横手山など志賀高原周辺の山々



ここからは道は緩やかになり ・・・



紅葉の中を進みます。

道は複雑ですが、道標があるので迷うようなことはありません。

そして、簡単に地附山の山頂に着きました。



山頂部のヤッホーポイントと呼ばれる場所から飯縄山・霊仙寺山



その右奥には黒姫山と妙高山の姿が少しだけ見えます。



地附山山頂

地附山からは隣の大峰山に向かいますが、雲が広がってきました。

北から西側に回り込むように進み、少し行くとスキー場跡という場所に出ます。

かつては今とは違う風景があったようです。



スキー場跡からも飯縄山方面が望めましたが、雲が広がってきています。

大峰山との鞍部まで下り、そこから大峰山の登りとなります。



途中紅葉が見られますが、陽が陰ってしまっているので ・・・ 。



着いた大峰山の山頂には天守風の建物がありますが、立入禁止になっています。

これはかつて「大峰城チョウと自然の博物館」だったそうですが、今は閉鎖されています。

展望もなくちょっと残念な山頂ですが、気を取り直して鞍部まで戻ります。



鞍部から霊山寺に向けて下って行きます。



陽が陰っていますが、紅葉の中を進みます。



途中の展望地、謙信物見の岩



謙信物見の岩からの眺め - 大林山・冠着山・四阿屋山など、その左奥に美ヶ原



再び、紅葉の中を下って行きます。



陽が射していればと思いますが仕方ありません。



霊山寺の境内を通り抜け、道路を横切って下って行きます。



少し下ると左手に雰囲気のいい社が見えたので、立ち寄って見ました。伊勢社でした。



伊勢社からの眺め

さらに少し下ると山の神温泉が現れ、ここから家並みの中の道になります。

地図を見ながら善光寺に向かいます。



善光寺に着き、境内を見て廻って、そのまま参道を長野駅に向かいました。

尚、善光寺については次回に ・・・ 。


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森将軍塚古墳

2021年11月09日 | 山歩 - 甲信越




森将軍塚古墳



先の記事では森将軍塚古墳の上からの展望を紹介しましたが、今回は古墳そのものを ・・・ 。

古墳のある場所は、下の平野部からおよそ130~140mの高さにあります。

実際の標高にすると490~500mくらいになると思います。

前方後円墳で、 墳丘の長さは約100m、高さは4m~10mほどです。

墳丘は葺石で覆われ、築造は4世紀末といわれています。



































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