山の麓の湿った沢沿いで見られたアキノウナギツカミとミゾソバです。
アキノウナギツカミとは、なんとも奇妙な名前です。
茎にトゲがあり、それでウナギがつかめるということからの名前のようです。
ミゾソバの別名はウシノヒタイで、これも変わった名前です。
そして、これらと似た花をつけるママコノシリヌグイがあります。
この仲間は妙な名前ばかりです。
花は似ていますが、葉の様子が異なるので見分けは容易です。
葉の比較 : 左 = アキノウナギツカミ、右 = ミゾソバ
アキノウナギツカミの葉は、基部が矢じり形に張り出して茎を抱きます。
ミゾソバの葉は牛の頭を連想させます。それでウシノヒタイ ・・・ 。
ちなみに、ママコノシリヌグイの葉は三角形です。
【 アキノウナギツカミ 】
【 ミゾソバ 】
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