弱腰ひるむ45歳、バカバカしいようだけど本名である 
しかし日々の生活は名前のとおり散々な状態である
今日も15歳年下の主任からボロカスに怒られた
しかし会社に入ってから怒られたことなんて無い日あっただろうか ・ ・ ・
毎年の評価は最低を越えたことが無い、社内ではギネスものだと別の意味で評価を受けている
トボトボ ・ ・ ・ 背中を丸めて帰路につく
帰ってきても出迎えは無い
リビングから10歳年上の妻の笑い声が聞こえてくる
テレビ見て笑っているのだろうぅ~
物置の様な自分の部屋で着替える

リビングの騒がしさをさけ、冷蔵庫からビールと昨日の余ったおかずを取り出し自分の物置、いや自分の部屋へ戻った
牢獄のような狭い部屋でささやかな晩餐が始まった
しかしテレビの番組はしばしの間嫌なことを忘れさせてくれる
玄関があいた
ドタバタ
娘だ 
弱腰さんこの企画書なんなのですか
自分よりはるかに年下の若造の生意気な言葉に腹をたてるが相手の方が役職が上
ついつい謝ってしまう
弱腰があまりにもにえきらないので百叩主任は切れた

駄目本課長なんとか言ってくださいよ
聞いて聞かぬふりしていた駄目本課長は顔を上げた
どうしたんだ
百叩主任はまくしたてた
そして弱腰はボコボコになるまで怒られた
見かねた駄目本課長は言葉を挟んだ
親会社の世苦腹課長は気ままな人だからちゃんとやってくれよ
それからも弱腰は百叩主任からボロカスに怒られた
慌しく娘が靴を脱ぐ
が、いつもはリビングの方に行くのだが物置のような私の部屋に足跡が近づいてくる
お父さん、ただいま
娘からこんなこと言われるのは何年ぶりだろう
で ・ ・ ・ て思っていると ・ ・ ・
娘はまさかの一言
こんど結婚相手連れてくるわね

弱腰はあまりのことに言葉が出なかった
弱腰が固まっているのをみて娘は次の言葉を言った
明日、結婚相手つれてくるわ

先ほどまでバライティー見ていて笑っていたのに今の雰囲気はなんだ
弱腰が固まっていると娘は母の所へ行った
明日て ・ ・ ・
よいしょと起き上がった
片付けないと 
久しぶりに家の中を片付けて娘の相手を迎ええる準備をした
で、翌朝早くからまった
玄関で娘の声が聞こえたと思ったら玄関があいた
お父さん~ お母さん~ と娘の声がした
そしてリビングに2人が入って来た
2人だが、彼氏のお父さん ・ ・ ・ 彼氏は ・ ・ ・
トイレか

とりあえずリビングの椅子に腰掛けてもらった
弱腰夫妻と娘と彼氏のお父さん、そしてもうすぐ来るであろう彼氏 ・ ・ ・
彼氏の来るのを待っていると娘が口火を切った
あのおぅ~ いぃ~
私の結婚相手はこの人なんです
て隣に座っているおっさんを見た 
父母

とその時、娘の横に座っていたおっさんが言葉を発した
弱腰さん御無沙汰しております
弱腰はその声には聞きおぼえがある ・ ・ ・ たしか ・ ・ ・
親会社の高飛車商事の
あの女たらしの
世苦腹課長

相手は笑った
弱腰は少し状況がつかめ始めたが・ ・ ・ ・
自分より年上の世苦腹課長がまさか ・ ・ ・ 娘と ・ ・ ・
しかし娘を無理言って親会社の高飛車商事に行かせたのは弱腰自身だ
あれこれ考えていると、目の前がスーッと暗くなり
倒れてしまった
続く ・ ・ ・ とは思わない
あとがき
昔からのきまぐれ通信の読者なら読み初めて、あぁ・・・また始まったなぁ~
て思いますが初めての方は驚かれたのではないでしょうか
たまにこういう雑文書きますので覚悟しておいてください
またチョッと酔っていますので乱筆乱文はお許し下さい


今回の作品は主人公の弱腰が自分より年上のおっさんに娘を取られるというところに着目しています。
私には娘がいませんが、娘をお持ちのお父さん、あなたより年上のおじさんに娘を取られたらどうでしょうか
気を取り直してもう一度読み直してください

しかし日々の生活は名前のとおり散々な状態である

今日も15歳年下の主任からボロカスに怒られた

しかし会社に入ってから怒られたことなんて無い日あっただろうか ・ ・ ・

毎年の評価は最低を越えたことが無い、社内ではギネスものだと別の意味で評価を受けている

トボトボ ・ ・ ・ 背中を丸めて帰路につく

帰ってきても出迎えは無い

リビングから10歳年上の妻の笑い声が聞こえてくる

テレビ見て笑っているのだろうぅ~

物置の様な自分の部屋で着替える



リビングの騒がしさをさけ、冷蔵庫からビールと昨日の余ったおかずを取り出し自分の物置、いや自分の部屋へ戻った

牢獄のような狭い部屋でささやかな晩餐が始まった

しかしテレビの番組はしばしの間嫌なことを忘れさせてくれる

玄関があいた



弱腰さんこの企画書なんなのですか

自分よりはるかに年下の若造の生意気な言葉に腹をたてるが相手の方が役職が上

ついつい謝ってしまう

弱腰があまりにもにえきらないので百叩主任は切れた



駄目本課長なんとか言ってくださいよ

聞いて聞かぬふりしていた駄目本課長は顔を上げた

どうしたんだ

百叩主任はまくしたてた




そして弱腰はボコボコになるまで怒られた

見かねた駄目本課長は言葉を挟んだ

親会社の世苦腹課長は気ままな人だからちゃんとやってくれよ

それからも弱腰は百叩主任からボロカスに怒られた

慌しく娘が靴を脱ぐ

が、いつもはリビングの方に行くのだが物置のような私の部屋に足跡が近づいてくる

お父さん、ただいま

娘からこんなこと言われるのは何年ぶりだろう

で ・ ・ ・ て思っていると ・ ・ ・

娘はまさかの一言

こんど結婚相手連れてくるわね





弱腰はあまりのことに言葉が出なかった

弱腰が固まっているのをみて娘は次の言葉を言った

明日、結婚相手つれてくるわ


先ほどまでバライティー見ていて笑っていたのに今の雰囲気はなんだ

弱腰が固まっていると娘は母の所へ行った

明日て ・ ・ ・
よいしょと起き上がった


久しぶりに家の中を片付けて娘の相手を迎ええる準備をした

で、翌朝早くからまった

玄関で娘の声が聞こえたと思ったら玄関があいた

お父さん~ お母さん~ と娘の声がした

そしてリビングに2人が入って来た

2人だが、彼氏のお父さん ・ ・ ・ 彼氏は ・ ・ ・

トイレか



とりあえずリビングの椅子に腰掛けてもらった

弱腰夫妻と娘と彼氏のお父さん、そしてもうすぐ来るであろう彼氏 ・ ・ ・

彼氏の来るのを待っていると娘が口火を切った

あのおぅ~ いぃ~

私の結婚相手はこの人なんです


父母



とその時、娘の横に座っていたおっさんが言葉を発した

弱腰さん御無沙汰しております

弱腰はその声には聞きおぼえがある ・ ・ ・ たしか ・ ・ ・
親会社の高飛車商事の






相手は笑った

弱腰は少し状況がつかめ始めたが・ ・ ・ ・

自分より年上の世苦腹課長がまさか ・ ・ ・ 娘と ・ ・ ・

しかし娘を無理言って親会社の高飛車商事に行かせたのは弱腰自身だ

あれこれ考えていると、目の前がスーッと暗くなり

倒れてしまった

続く ・ ・ ・ とは思わない

あとがき

昔からのきまぐれ通信の読者なら読み初めて、あぁ・・・また始まったなぁ~
て思いますが初めての方は驚かれたのではないでしょうか

たまにこういう雑文書きますので覚悟しておいてください

またチョッと酔っていますので乱筆乱文はお許し下さい



今回の作品は主人公の弱腰が自分より年上のおっさんに娘を取られるというところに着目しています。
私には娘がいませんが、娘をお持ちのお父さん、あなたより年上のおじさんに娘を取られたらどうでしょうか

気を取り直してもう一度読み直してください
