本日、世間は華やかな日なのですが ちょっと暗い話を書きます。。
往診に行っていた患者さんの一人が“亡くなった”という報告書が届きました。
たしか、先月末辺りに本人の希望があり 病院への入院をした患者さんです。
うちの診療所が病院に宛てた紹介状には
「入院をし、加療すれば改善するかもしれない・・と希望を持っているようです」
というような内容が書かれてありました。
亡くなったのは今日ではないのですが、入院し、約1週間で他界してしまったのです。
いつも往診前に、この患者さんの自宅に電話をし
「今から先生が往診に伺いますね!!」とかけていて、何度も声を聞いていたのに
こんなに “死” というのはあっという間なのか・・・と思ってしまいました。
案外、ヒトって簡単に死なないんだよ。
と、先生から何度か聞いたことがあり、余命を告げられたからも長く生き延びた患者さんも多かった。
その分、思ってもいないショックだった。
レセコンの病名の転帰の欄 を “死亡” にするのですが、この文字がなんとも苦しい・・。
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