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WHOの語源! ヘルメス憲章 02 「アスクレピオスに捧ぐ」より~グノーシスはインド思想抜きには語れない!?

2024-02-15 09:55:35 | 時事ネタ

ヘルメス憲章が語る「神のようなもの」とは

WHOの語源! ヘルメス憲章 02 「アスクレピオスに捧ぐ」より~「主知派」神のようなものとは何か? - gooブログはじめました!

WHOの語源! ヘルメス憲章 02 「アスクレピオスに捧ぐ」より~「主知派」神のようなものとは何か? - gooブログはじめました!

今回取り上げる「アスクレピオス」(ToAsclepius)ってなんと、WHOの語源でもあるそうですヘルメスとかグノーシスとか...その前に「オデュッセイア」をのぞき見してみた|才...

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1つ1つの単語を丁寧に訳していて
ちょっと、恐ろしいことを発見しちゃいました😱

以前、
「善」という漢字が、口うるさい人々(men=考え呼吸する者たち)の
「口を封じる」(=息の根を止める)

そういう字義が垣間見られる!
という話しをしたことがあったのですが

なんと
英語の「Good」も同じような意味が含まれていたのです

AIは、それを隠してる!?
もしかすると、「隠す」のではなく
そういう解釈・考え方は悔い改める。。。
そういう流れもあるのかもしれませんけどね

 

 また、これも覚えておくと役に立つだろう。
 ギリシアの思想では、「空気」(air)と「精神」(spirit)は交換可能(interchangeable)な概念なのだ。

 善(Good)という概念には、英語にはないさまざまな含意があるということです。

 1 つは、ギリシャ思想では、あらゆる存在の善であるということです。
 それはどんな存在(any being)にとっても善である。
 ギリシア思想では、その存在(being)は必要な目標でもあった。

 

これ。。。
普通に見ると、特に問題はないという感じなのですが

ところがどっこい
トンデモナイ悪意というか恐ろしい意味も含まれていたのです😱


その前に、この衝撃的ともいえるニュースを2つ貼り付けておきましょう
というのも、今回の考察では、とても重要だ!
と、感じたからです

完全自動運転 タクシー襲撃 グーグル系に...中に爆竹も 相次ぐ事故に反発

春節祝い…米国でタクシー襲撃 中国では“ルール無視”花火・爆竹 訪日客の爆買いも【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2024年2月13日)

 

去年の被害額は「14兆円」アメリカで急増する集団万引き 防犯カメラには堂々と盗んでいく様子も|TBS NEWS DIG

 

これですね

「人口削減」云々の問題を通り越していると思います

「ジェノサイド」でもないんです

「グレートリセット」なのです

日本語でいう「ご破算」ってやつですよね

 

「アスクレピオスに捧ぐ」の中でも出てくるのですが

 「動かす者のほうが、動かされる者たちよりも強大な力を必要とする」

これを二元論で見ると

1,動かす者=支配階級=リーダー
2,動かされる者たち=市民階級

となります

また
中国語でいう「自由」の意味の中に

1,ブルジョア(資産)階級
2,無産階級(一切無著=裸で服を着ようとも作ろうとも手に入れようともしない人たち)

というのがあるようです


これって、あれなんです
支配者による「人口削減」「ジェノサイド」という
支配者側の「禁じ手」だけでなく

「暴徒化する群衆」というイチバン恐ろしいキーワードがあるんです

SNSを中心に繰り広げられている世論って
この「野生本能むき出しの暴徒化した群衆」という概念が欠落しまくっているのです


もっとも
日本を見てもわかるように
世界的に支配者階層の人たちも「合法的不正」といった「禁じ手」だらけなので
完全に収拾がつかなくなってしまったのです


これを、いい加減になんとかせにゃアカン!
というのが、
SDGS=アジェンダ2030なのです

これは
「Clear」=「ご破算」=「グレートリセット」ということなんです

その規模は?
ターミネーター2によれば「30億人規模!?」

20~60億!?

で、
数百にも及ぶ意味を持つ「Clear」によって
その「Clear」すべき対象をより明快に細分化しているのです

「アジェンダ2030」とSDGSの数百にも及ぶ「Clean」に含まれる意味について考察する

「ワクチンは人口削減のため」???ワクチンだけでは60億は無理です~生き残りたいのであらば500近い意味を持つ「Clean」の意味を考えましょう 

AIが出現したというのに、まだ自分たちの知識や経験値・能力があればまだまだ行ける!と思っている人々が多いことに驚かされます

 

つまり、神学文献から垣間見れる「恐ろしさ」とは
「悪意」だけではなく「強大な力=権力」を持たないと
「地球村の秩序や調和が保たれない!」

そういうことでもあるのです


「支配権力」~「野生本能むき出しの暴徒化する群衆」
これを、如何に浄化できるかがカギなのです

「知」(knowledge)=「技術革新」(technology)に何ら関心を示さない
「野生本能むき出しの暴徒化する群衆」は、人間であって人間ではないのです

これを神学では「men」(考え呼吸する者)といいます
考えはするもの「知」に敬意を持たない人たちのことでもあるのです

 

そこで登場したのが「秩序」「調和」という概念であり、
「One World Order」という構想でもあるのです

しかしながら
日本の支配階層。。。どうにもなりませんよね

アメリカも?
中国も?

その原因は、諸悪の根源は
「物質主義」に集約される!

というのは、
前回取り上げたヘルメス憲章の中にも出てきていたワケです

「伏羲神農の世」
農耕の神サトゥルヌスが築き上げた「黄金時代」でも同じです

つまり
一神教たるDeusも
多神教の象徴でもあるZeus・Devaも「悪神」にすぎないのです


世界のトップ階層の人たちが何とかしたい!
と、思っているのは
「野生本能むき出しの暴徒化した群衆」
何の向上心も知的な物にも関心を示さない「一切無著」な「市民階級」の人たち。。。
のことでもあるのです

では宇宙の最高神たる「The Supreme Being」は?
いまの地球村に君臨する世界のトップ階層の人たちの
「心の頑なさ」に、大変 苦慮されているのです

さらに、
この問題の出発点を1丁目1番地とするなら
パッと目につく3丁目あたりまでの知識で支配階級の粗探しをして、これを批判するだけの人たち

これも大問題なのです

もっと、
公正な視点で物事をよく見て、
さらなる「草案」を見出していかないといけないのですから!


それと、
こうした古代文献を翻訳していていつも思うのですが
地球村における「言語の乱れ」は、酷すぎますね

これでは意思の疎通は出来ないというか
この「言語の乱れ」が
さまざまな根拠のない「陰謀論」を生み出す温床でもあるのです

もっとも
支配階級にとって不都合な事実。。。
個人の実体験に基づく話しを
彼ら支配者たちは積極的に「陰謀論」として大々的にキャンペーンを展開したりもするのです


このように
上も下も、中間層も
どうにもならない状況になっているのが今の時代なのです
今はまさに、そのピークにあるのです

なので、
心ある人たちが

1日も早く
より多くの人たちが
宇宙の最高神・超越神たる「The Supreme Being」と霊的につながっていただきたいのです

このスピード勝負に勝てないと
ちょっとヤバい!と思います

左脳的計算力の怪物!
AIは、すでに この世に放たれたのですから!

これに唯一対抗できるのは
この「覚知者」しかいないのです

まだ、
自分たちの力で何とかなる!?

なるわけないでしょ!

そういう己の「無知を自覚」すべき時代に突入しているのですから!

そして彼らは
SDGS=アジェンダ2030を通じて
「Clear」=「ご破算」=「グレートリセット」
というプロセスを経たのちに

古代インドで有名な人生を4つに区切る
「四住期」を復活させるのだと思います

なぜなら
「覚知」に至るには必要不可欠なものでもあるからです

 四住期とは人生を、

  • 学生期(がくしょうき)
  • 家住期(かじゅうき)
  • 林住期(りんじゅうき)
  • 遊行期(ゆぎょうき)

 の4つにわけて、それぞれのステージにおける規範に即した生き方をすること

このなかでも
「現役世代」でもある「家住期」(家長期)だけは
「覚知」に関する修行・研鑽を行ってはならない!
事になっているのです

なぜ?
そんなことをしたら家庭や仕事、会社が完全に破綻してしまうからです

もっとも
近くにアドバイスを受けられる覚知者がいれば別です

でも、
そんな人は身近にはいませんよね

 

 また、これも覚えておくと役に立つだろう。
 ギリシアの思想では、「空気」(air)と「精神」(spirit)は交換可能(interchangeable)な概念なのだ。


ここで注目すべきは

一般に「空気」と訳される「Air」
また「精神」と訳される「spirit」です

‣「Air」はサンスクリット語の「Vayu」
ヴェーダでは「風の神」として有名ですよね

‣「Spirit」に該当するサンスクリット語は
なんと「アートマン」なのだそうです
聖書でいう「アートマン」とは「I am」(我是)ということです

にしても、
この2つの英単語に含まれる意味が多いこと!

Air
 原義:かすみ, 地表の大気
   大気の下層部分
   空気中を通っていくもの
 語源:吹き付ける
 《生命の創造的息吹で無限・天国・魂などを象徴する》
 空中, 空(そら), 大気, 虚空, (特定の場所の)空気, 外気

※「呼吸する空気」「生命維持に不可欠なもの」「生命力という意味の場合」prāṇa を「air」と訳すことは可能

「Air」=「Vayu」を神学的に考察するなれば
「5種類の生気」という概念が大事になって来るようです

 <5種類の生気>
 ・プラーナ(Prāṇa):呼吸、生命エネルギー。呼吸を司り、全身に活力を与え、生命エネルギーを維持する
 ・アパナ(Apāna):排泄、下降。排泄物を体外に排出し、消化、生殖などの機能に関わる
 ・サマーナ(Samāna):消化器官を中心に働くエネルギー。消化、吸収。消化吸収を促進し、栄養分配などの機能に関わる
 ・ウダーナ(Udāna):上昇、発声。発声や体の動きを司る。上半身に流れるエネルギー。上昇、発声、思考、意識などの機能に関わる
 ・ヴィヤーナ(Vyāna):全身に循環するエネルギー。感覚、運動、思考などの機能に関わる

 <ギリシャ哲学の四元素と五種類の生気の関係>
 ・地:プラーナ
 ・水:アパナ
 ・火:ヴィヤーナ
 ・風:サマーナ、ウダナ

‣その他の「Air」の意味として
 ⦅スコットランド⦆早い(early)
 ⦅スコットランド・古⦆以前に(previously, before)
 ⦅占星⦆風情三角形[空想三角形]の〘ふたご座, てんびん座, みずがめ座の3星座〙
 電波, ラジオ[テレビ]放送
 (番組などを)放送する, 放映する
 (意見などの)公表する, 公開する, 知れわたること
 (意見・考え・不満などを)公にする, 口に出す, 訴える
 明るみに出す, 誇示する, 見せびらかす, 吹聴する
 ⦅人間・動物などを⦆外気に触れさせる, 戸外で運動させる
 特徴的な外見(appearance)
 様子, 雰囲気, 感じ, 支配的な空気
 (自信のある)態度
 (主に女性の)気取った態度
 《俗》〈恋人を〉捨てる, ふる, そでにする
 偉ぶった[気取った]態度, 自信たっぷりの態度
 散歩[ドライブ]する
 エアコン
 圧縮空気
 そよ風, すきま風
 飛行機[航空機]の
 空軍の
 音楽の曲(tune)
 詠唱(aria)
 エリザベス朝時代の芸術歌曲(ayre)
 名曲のよく知られた一節, (素朴な)旋律, 歌曲
 〔部屋などを〕換気する
 〔衣服・寝具などを〕外気に当てる, 乾かす, 干す
 ⦅アメフト⦆エア, パス攻撃

spirit サ:आत्मा , ātmā, ātman
 原義:ラテン語 spiritus 呼吸, 貴重なもの ⇨ 生命, 勇気
 (肉体を働かせたり肉体と魂を媒介する)生命の原動力
 ⦅人間または動物に宿る⦆生命の原理, 命, 生命力
 ⦅神が人間の生命に吹き込んだとされる⦆生命の息[息吹](breath of life), 生気
 〔キリスト教〕(神が生命を吹き込む)息; 
 人を鼓舞し生き生きさせる霊力(Num.11:25; Isa. 32:15; I John 4:1-3)
 三位一体(the Trinity)の第三のペルソナ
 生命の息, 生気, 精気⦅神によって吹き込まれる息の中にあると考えられた生命力の根源⦆
 (天使・悪魔・悪鬼・妖精など)超自然的存在
 超自然的で実体のない存在
 風(wind), そよぎ(breeze)
 呼吸, 息
 知力, 知性(intellect)
 敵意, 怒り(の感情が宿るところ)
 精神, 霊(soul), 魂, 心, (人体を離れた)霊魂
 神霊(the spirit), 聖霊(Holy Spirit)
 ⦅クリスチャンサイエンス⦆霊《神のこと》(God)
 亡霊, 幽霊, 悪魔, 妖精, 天使
 (ある特徴をもった)人, 人物
 (知力・感情・気質などからみた)人, 人物(person)
 活気(vigor), 熱意(ardor), 勇気(courage)
 元気, 熱心, 勇気, 気魄, さかんな意気, 
 (団体・学校に対する)熱烈な[忠誠心]帰属意識, 忠誠心
 (社会・集団などの)支配的傾向[性質]
 (時代の)潮流
 気分, 機嫌, 元気, 心持, 気炎, 
 気質, 時代精神, 時勢
 気立て, 気質(temper, disposition)
 (行事などの)雰囲気, ムード
 真意, 趣旨, 本心(purport)
 心的態度, 意図
 《the spirit》(陳述・文書・芸術作品などの)意味, 意図, 趣旨
 (法などの)精神, 真意
 酒精, 火酒, アルコール, 蒸留酒, スピリッツ
 (特に、蒸留により抽出されたある物質の)主成分
 生命の液⦅昔、身体に充満していると考えられていた⦆
 スピリット《身体の器官に染み通って肉体を動かすと考えられていた液体》
 ⦅錬金術⦆ヒ素, 塩化, アンモニア, 水銀, 硫黄のいずれかの一つ
 スズ塩溶液
 精神の, 心霊術, 
 元気づける, 鼓舞する
 誘拐する, 誘拐者, 人さらい
 さっと[こっそり]運び去る
 ⦅魔法を使って⦆出現させる


これらを意味からどれを取りますか?
その感覚「sense」。。。

なので「左脳的な知識力・記憶力」だけではなく
「覚知」「閃き」が大事になってくるのです

これを「グノーシス」的にまとめると
「Walk Spirit, Talk Spirit」ということになるようです

これは
空海の「同行二人」と同義です



次に

 善(Good)という概念には、英語にはないさまざまな含意があるということです。

この
「Good」です

なんでも
「Good」は、サンスクリット語の「Sad」のことでもあるそうです

 はい、その通りです。
 「Good」はサンスクリット語の「सद् (Sad)」と訳されることがあります。

 サンスクリット語の「सद् (Sad)」は、「存在する」、「真実である」、「正しい」、「良い」という意味を持つ形容詞です。
 また、「存在」、「本質」、「真如」という意味の名詞としても使われます。

 英語の「Good」は、日本語の「良い」と同様に、幅広い意味を持つ言葉です。
 倫理的な意味での「良い」、道徳的な意味での「正しい」、品質的な意味での「良い」、状態的な意味での「良い」など、様々な意味合いがあります。

 サンスクリット語の「सद् (Sad)」は、英語の「Good」の倫理的な意味や道徳的な意味に近い意味合いを持つことが多いです。
 つまり、「良い」というよりも、「正しい」や「真実である」という意味合いで使われることが多いです。

 例えば、ウパニシャッド哲学では、「सद् (Sad)」は「真我 (アートマン)」を指す言葉として使われます。
 真我は、すべての存在の根源であり、永遠不変の存在です。
 真我は、サンスクリット語で「सत्-चित्-आनंद (Sat-Chit-Ananda)」と呼ばれ、これは「存在・意識・至福」という意味です。

 このように、サンスクリット語の「सद् (Sad)」は、英語の「Good」よりも深い意味を持つ言葉です。
 倫理的な意味や道徳的な意味だけでなく、存在論的な意味や形而上学的な意味も持ち合わせています。

 以下、「Good」をサンスクリット語の「सद् (Sad)」と訳す例をいくつか挙げます。

  • 良い人 - सद् व्यक्ती (Sad Vyakti)
  • 正しい行い - सद् कर्म (Sad Karma)
  • 真実の言葉 - सद् वाणी (Sad Vani)
  • 良い考え - सद् विचार (Sad Vichar)

 これらの例からもわかるように、サンスクリット語の「सद् (Sad)」は、英語の「Good」よりも幅広い意味を持つ言葉です。
 倫理的な意味や道徳的な意味だけでなく、存在論的な意味や形而上学的な意味も持ち合わせています。

 

え?
いい部分しか見せてませんよね

サンスクリット語辞書に載っている「Sad」の意味は?

 ‣सद् (Sad)  
   座る, 傾く, 横になる, 沈む, 苦境にある, 助けを得られない
   to sit座る, recline横たわる・期待する, lieウソ, sink沈み込む・流し; 
   be in distress窮する・困り抜く, be helpless弱り果てる
   道徳的な善, 価値のあるもの, 肯定的な評価
   (とくに祭式において)~の中に, ~の上に座る
   ~を取り囲む, 待ち伏せる
   (重荷の下に)沈む, 沈下する, 崩れ落ちる, しおれる, 疲れる, 荒廃する, 朽ちる, 滅する
   (義務が)妨げられる, 困る, 頼りない, 落胆する, 絶望する

ね!
こんなんで信用を勝ち取れるハズがないじゃないですか!

支配層も
こういうことをやらかしてるからダメ!
なんですよね

もっとも「Good」に対応するサンスクリット語には
शोभन (Shobhan)  というのもあるようです

‣शोभन (Shobhan) 
  befitting, becoming; graceful, 
  ~で素晴らしい, 立派な, 美しい, 吉兆の.
  (中性名詞)繁栄, 幸運, 善い, 道徳的行為

こっちの「Good」なら
バッチ・グーですよね



では
まだ仮訳ですが
ヘルメス憲章 02 「アスクレピオスに捧ぐ」のつづきを、
ざっとコピペしておきます

注意すべきポイントとして
ここで出てくる「身体・肉体」と訳している「body」は
「生死を問わない!」ということです

「生きている肉体・組織」も
「死体」「事業破綻した組織・団体」も
「Body」に含まれているのです

 第17節の子供がいないことへの批判は、キリスト教における独身主義[独身制](celibacy)の理想(ideal)に対する反応として読むべきだろう。
 これは古代世界(ancient world)の多くの人々を恐怖に陥れた出来事でで数々の記録となって残っている。

‣ancient は「古代」というより
「以前の」が原義ですから!

こういう訳し方が一般的な日本の先生方~出版社の皆さんは少し反省すべきだと思います😂

 1. ヘルメス: アスクレピオスよ、動くものはすべて何かの中で、何かによって動かされるのではないのか?

 アスクレピオス: もちろんです。

 ヘルメス: そして、動く側の方が動かされる側よりも、より一層大きくなければならない[偉い・優れている・強くあらねばならない](be greater)のではないだろうか?

 アスクレピオス: もちろん、そうでなければならない。

 ヘルメス: 動く側の方が、やはり、動かされる側よりも大きな力を持っているのか?

 アスクレピオス: もちろんそうだ。

 ヘルメス: さらに、動く側の本質[特性, 所有物の性質](the nature)は、動かされる側の性質[所有物]とはまったく別のものでなければなりませんか?

 アスクレピオス: 絶対にそうです。

 2. ヘルメス: 繰り返しますが、この[秩序・調和のある完全な[思想などの整然たる]体系としての]宇宙(cosmos)は広大で、これより大きな身体[肉体|死体, 組織, 区域, 機関, 主要部](body ⇔ mind, soul, spirit)は存在しないのではありませんか?

 アスクレピオス: もちろんです。

 ヘルメス: しかも巨大[大半の一般大衆の集合体(⇔ the classes)]で、他の[神などによる超自然的な力]巨大[強大]な(権力が)[益する→組み立てる→建設する>役に立つように準備する|その枠にはめる機構・体制・組織といった]フレームがたくさん、いや、むしろ存在する他のすべての(生死を問わずの)身体[組織, 区域, 機関, 主要部]が詰め込まれているのですね?

 アスクレピオス: そうです。

 ヘルメス: それでも宇宙(cosmos)は身体(body)なんですか?

 アスクレピオス: そうです。それは身体だ。

 ヘルメス: そして動かされる?

 
 3. アスクレピオス: もちろんです。

 ヘルメス: では、移動するスペースはどの程度の大きさなのか。
 そして[その空間の]性質はどのようなもの[でなければならない]でしょうか?
 それは[宇宙(cosmos)よりも]はるかに広大であってはならない。
 そのため、継続する余地を見つけることができるように、そうすることで、動かされた身体がスペース不足のために窮屈になり、動きを失ってしまうことのないようにするには?

▶Space
 原義:空間, 時間の間隔・広がり
 何もない空間
 ・~の~するための場所, 座席
 余地, 余白, 紙面
 空いた土地
 建物の広さ, 面積
 宇宙, 宇宙空間
 空間, 広々としていること
 (束縛されない)自由, 自由な時間
 ~を一定の間隔で置く, 配置する
 be Spaced 人がぼうっとなっている, 意識がもうろうとしている

  アスクレピオス: 何か、3なる非常に偉大なもの[意に適い欲を満たすべく最も闇鈍で非常に偉大で広範囲に至るまで十分に成長した3からなる超越神|三位一体の偉大なもの?]、それは巨大で非常に広大なものでなければなりません。


<3なる非常に偉大なもの>

 ▶サーンキャ哲学的には「三種の苦」?
1,病気や欲求不満などのように、原因が自己の内部にある肉体的・精神的な苦
2,他人に危害を加えられたり、毒蛇にかまれたりするなど、外的要因による苦
3,暑さや寒さや、神の怒り、悪鬼の祟りなどに起因する運命的な苦

 ▶Thrice 古英語 thriga(3度) thri - = three + -ce
Τρεις φορές το μεγαλύτερο त्रिगुणं बृहत्तमम्
Τριπλάσιος-μεγαλύτερος   त्रिगुणं बृहत्तरम्
3度, 3回, 3倍, 三たび, 幾度も, 大いに, 非常に, きわめて
त्रिगुणं

 ▶greatest 最大公約数
महत्तमम् mahattamam [最上] もっとも大きな, 非常に大きな, 最大, 具大, 大的, 最殊勝
बृहत्तम br̥hattama 
 ↳br̥hat 高い, そびえる, 長い, 豊富な, 広範囲の, 多くの, 強い, 強力な, 大きな, 偉大な, 十分に成長した, 老いた
 ↳tama 最も, 欲せらるる(彼の欲望を満たすために, 欲を満たす, 意に適う),
  暗闇, 無知, 知的暗黒, 幻影, 悲嘆; 黒暗Hēi àn, 闇鈍Àn dùn(鈍い)
‣サーンキャ哲学(Samkhya Sāṁkhya)のプラクリティ[根本原質](サンスクリット प्रकृति, prakṛti)の3つの資質の中で暗愚を示す、怠惰, 無気力を示すもの(darkness or ignorance as one of the three qualities of prakṛti denoting lethargy and inertia 無気力と惰性を表すプラクティーの3つの性質のうちの1つとしての暗闇または無知)
 prakṛti (女性名詞)本来の, 自然の形態, 性質, 素質, 
例)mahattamam-pada 非常に高い地位を占める

<プラクリティ例文>
‣人は行為に着手しないで超行為の状態に達せず、また行為の遠離(カルマ・サンニャーサSamnyasa, Sannyasa, Saṃnyāsa, Sannyāsa; 欲望を動機とする行為を捨て去ること)によってのみ感性に到達するものでもない。
 なぜなら、一瞬間でさえも行為を行わずにいる者はないから。すなわち、すべての者は根本原理(プラクティ)から生じる成分(グナ)によっていやおうなしに行為させられる。(バガヴァッド・ギーター第3章4-5)

‣根本原質(プラクティ)と神我[精神原理](プルシャ)とは、二つとも無知であると知れ。また変異と成分は、根本原質から生じたものであると知れ。
 結果(身体)と原因(意・五知根・五作根の十一根を指す)を生じさせるのに際して、根本原質がその因であるといわれる。区と楽とを享受するに際しては、神我がその因であるといわれる。
 すなわち、根本原質のなかに宿る神我は、根本原質から生じる成分を享受する。彼が成分に執着することが、善悪の胎に受ける原因である。
 この身体における最高の神我は、傍観者、維持者、享受者、大自在天、また最高我とよばれる。(同第13章19-22)
<古典サーンキャ体系概説~サーンキャ・カーリカー>

 

 4. ヘルメス: どんな性質ですか? アスクレピオスよ、それは全く逆ではないでしょうか?
 そして実体がない[肉体を持たない霊的な](ボディレス)のは身体「実体」(body)に反していませんか?

 アスクレピオス: そのとおりです。

 ヘルメス: 空間[宇宙](Space)には肉体がないのだ。
 つまり、何もない空間~時間の間隔・広がりとはボディレス[肉体を持たない霊的な世界]なのだ。
 しかし、身体のないものは、神のようなも(godlike)のか、神[そのもの]のどちらかに違いない。
 そして "神のようなもの "とは、(知力・想像力などによって生み出しうる)生成可能なもの(すなわち、生成されるもの)ではなく、生成不可能なものという意味である。

>「神のようなもの」とは
知力・想像力などによって生み出しうる生成可能なもの~
すなわち、「生成されるもの」として、「生成が自在で、その生み出すことのできるものに向かって」ということである。

▶the generable
 (知力・想像力などによって)生み出される
 生み出しうる
 生成可能な, 発生可能な
▶the ingenerable
 生成不可能
 生み出すことのできるもの
 生成自在なもの
in- 中に, ~に向かって。ない, ~でない, 無, 非, 不


この最後ところ

 And by “some godlike thing” I mean no more the generable [i.e., that which is generated] but the ingenerable. 

この英語訳はどっちつかずで酷すぎますね(笑)
「ギリシャ語原文を公開せよ!」と言いたくなるほどに酷すぎます

なぜなら、「some godlike thing」を「神のようなもの」と訳すのは問題ないのですが、
「generable」と「ingenerable」の対比がうまく表現されていないのです

ちなみに「ingenerable」という単語は辞書には載っていません
おそらく仏典漢訳時に、仏教用語専門に新たに作られた漢字と同じことをしたのかもしれませんね

ここでは「in-」をどのように解釈するかが
神なるものと、悪魔的支配者を分ける重要な分岐点でもあるのです

これが
AIはまだできていない!?
つまりAI管理者たちは、まだまだ悪鬼・悪霊に憑りつかれた状態にあるということなのです


こんなことバカりやっているから
世の中は収拾がつかなくなってしまったのです

これ「基本」ですよ!

「覚知」がなければ無意味なんです


「グノーシス主義」(Gnosticism)の英語版wikiの冒頭でも

Not to be confused with Agnosticism.
不可知論と混同しないように。。。って

世界も、まだこのレベルなんです

日本は?
翻訳すらされてません

まとめサイトの延長戦のような
小難しい解説本では、どうにもならないのです

「覚知」がないと意味がないのですから!


つまり、ここでは
「ingenerable」の in-を「~に反して」ではなく「~(The Supreme Beingの「Being」)に向かって」と訳すべきなのでなのです

これをAIは、

 確かに、「ingenerable」の「in-」を「~に反して」ではなく「~に向かって」と訳すべきかどうかは、文脈によって判断する必要があります。

 「in-」には様々な意味があり、「~に反して」、「~に向かって」、「~の中に」、「~がない」など、状況によって使い分けられます。

 今回の場合、「ingenerable」は「generable」の反対語です。
 「generable」は「生成されるもの」という意味なので、「ingenerable」は「生成されないもの」という意味になります。


これでは話にならないのです

こんな解釈が未だにまかり通っているので
多くの人たちが「覚知」に至ることが出来ず
「フィクションのまま」であったり
「幻想」(illusions)的な、おかしな「神秘主義」(mysticism)的なものに振り回されてしまうのです

もっと、
シンプルなんです

これを解きほぐすには
想像を絶する忍耐と根気が、
地球村という惑星においては、まだまだ必要のようです


あ、
そういえば「ヘルメス憲章」の1章
「人間の羊飼い」と訳される「ポエマンドレス」の拙訳はコピペしてませんでしたよね

逆順になりますが
「ポエマンドレス」については次回で取り上げることにします



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