テレビで「はじめてのおつかい」という番組があります。モウナクナッタカナ?
わたしはこの番組が大好きでいつも感動してしまいます。
ざっくり説明しますと、まだ小さいお子さんが人生で初めてお母さんに頼まれたおつかいに挑戦するというものです。
内容はシンプルですが、子供なので途中で嫌になって帰ってきたり、道に迷ったり、
ときには兄弟で喧嘩をしたりなんかしながらも、
一生懸命お母さんに頼まれたおつかいを成し遂げようとする姿に最後はとても感動します。
おつかいまでの道の各ポイントには、事情を知ってる人がいて、
おつかいしやすいように促してくれたり、
カメラマンが子供たちに気づかれないように街の人や、
畑仕事してる人に変装し、見守りながら撮影をしています。
お母さんは隠れてモニターでずっと子供たちの様子を祈りながら見守っています。
そして、買ってきた物がたとえ全然違っても、
無事におつかいから帰ってきた子供たちを涙を流しながら大きな愛情でギュッと抱きしめるんですね。
そしてお母さんの愛情に包まれ子供も思わず号泣してしまいます。
毎回その瞬間が何よりも一番感動して観てる私も泣いてしまうんですね。笑
この番組を見るたびに思うことは、
神様とおやさま(天理教教祖)と御霊さま(それぞれのご先祖さま)の存在とかなり似てるなぁと思うんです。
神様(番組プロデューサー)が自分達が人助けをして成長できるようにこの世の現実世界を創造して下さり、
その現実世界の中で、
おやさま(子供のお母さん)が私達(子供)に必ず人助け(おつかい)が出来るようにちゃんと教えて下さり、
私達はいよいよ人を助けさせて頂くためにこの世に生まれ、一生懸命頑張ろうとするけど、
なかなか思い通りにはいかなかったり、挫折したり、争ったり、
ついには何をどうすればいいのか迷ってしまい、
もう人を助けるどころか、
自分の事すら手に負えないくらい追い込まれるときがあります。
そんな私達を神様、おやさま、御霊さまは常に理解し見守って頂き、
手を差し伸べてくださってるんだなと思います。
また、道の途中では姿が気づかれないように陰で細かくサポートして下さる御霊さま(カメラマン)が常にいて、
無事に人助け(社会貢献)ができるように促してくださいます。
そうして、人助けができても出来なくても、一生懸命成し遂げようと精一杯努力して、
あの世の世界に無事に帰ってきたときに、
神様やおやさま御霊さまは、私達の成長した姿をみて、
涙を流しながら私達を温かく抱きしめて下さるんですね。
神様の言葉に、
『人助けたら我が身助かる』
とあります。
この世は良い行いも悪い行いも、
自分がした行いは必ずいつか返ってくるという神様が作ったルールがあります。
人を助ける事は未来の自分を助け、そして自分の心をより成長させる種になっているんですね。
これを信じる事が出来れば、
なんとしてでもまた人助け(社会貢献)に挑戦したいと思えてきますよね。
毎日の日常生活には、本当にいろんな日があり、苦しみ迷いますが、
全ては常に見守られていてこんなにも応援され、守護されているんだということを忘れずに、
日々起こってくることを大切に一生懸命向き合っていきたいですね。
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