検索ワード「学徒」
ヒットした短歌: 31件
飛行兵つのるといへば忽ちに應ずる學徒召に餘るを : 窪田空穂 『明闇』, 1943, 1945
1947, [1947]
學徒みな兵となりたり步み入る廣き校舍に立つ音あらず : 窪田空穂 『冬木原』, 1944, 1951
入營に二月のありその間をと書に眼を凝らす若き學徒ら : 窪田空穂 『明闇』, 1943, 1945
動かではあられぬ學徒おのづから列組みて向ふ靖國の宮 : 窪田空穂 『明闇』, 1941, 1945
兵となる時の近きをいひいでて若き學徒らほがらに笑ふ : 窪田空穂 『明闇』, 1942, 1945
敎室に集ひ滿てるは命ありてにはかに兵とならむ學徒ら : 窪田空穂 『明闇』, 1943, 1945
をしへ子の学徒の部隊 いくさびとに、いさをあらしめ給へ。明治の大神 : 釈迢空 『短歌拾遺』, 1943, [1943]
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ヒットした31件中、27件が窪田空穂
いずれも学徒出陣の歌。
データベースの範囲では、学徒出陣当事者による作品はない。
昭和18年、学生の徴兵延期制度が廃止され、早稲田の学生、空穂の次男窪田茂二郎氏も応召。この時点では生死不明。そのまま終戦。
ロシア・ウクライナ戦争でプーチン大統領が軍の部分動員令を出し、病人も17歳の学生も徴収。訓練といってそのまま戦場に送り出している。
学生まで駆出すとなれば、戦局はにっちもさっちもいかない状況というわけで、送られるのは当然、いきなり激戦地ということになる。
「戦争」と向き合う シンポ「学徒出陣を語り継ぐ」要録 【早稲田文化芸術週間】2015年10月23日
https://www.waseda.jp/top/news/33889
ロシアで“デモの拘束者”や“学生”にも「招集令状」 逃れるためか…Google検索で「腕の折り方」急上昇
https://news.yahoo.co.jp/articles/da90f75165427b49dc52906d5e15ba9a8394bf39