こんにちはきららです。
みんなは聴導犬(ちょうどうけん)って知ってます
盲導犬(もうどうけん)は多くの人に認知されていますが、聴導犬はまだまだ知らない人が沢山いますよね。
今日は、聴導犬について少しお話しようかな
実はね、『きりん堂』のお客さんの薬剤師さんで30才すぎの、私にとっても優しいお姉さんがいるんだけど、去年から聴導犬と一緒に暮らしたいって申し込みをしていたんだ。
でもね、聴導犬は日本全国でまだ13頭ほどしか居ないんだよ少ないよねアメリカでは約5,000頭・イギリスでは約850頭も居るんだよ
ちなみに、日本全国の盲導犬は約1,000頭この数もやっぱり少ないよね(全国の盲導犬希望者数・約7,800人)
しかも、盲導犬のほとんどは私と同じラブラドールなんだけど、聴導犬のほとんどは、捨てられたり飼い主が居ない仔を保健所とかから適正を見て選ばれるんだよ
あっそうそうお姉さんの話だけど、今月からやっと一緒に暮らせるかもしれない聴導犬との訓練が始まったんだって
一緒に訓練をしている仔の携帯電話の写真を見せてくれたんだ
めっちゃ可愛いMIXちゃん(柴犬似)
一緒に暮らすにも長い時間訓練をして、相性が合うか合わないかを判断するんだって。お姉さんと訓練してる仔は大丈夫かなお姉さんは優しいから大丈夫だと思うけど・・・しかも訓練が終わっても試験があるんだって大変だよね、でも『頑張ってねきららが応援してるよ』
『耳が聞こえない人は目が見えているのに、なぜ犬が必要なんですか?』と尋ねる方がいます。もちろん、目で音を確認できる機械があります。
例えば・・・玄関のチャイムが鳴ったらランプが光る「お知らせランプ」
しかし、このランプを1日ずっと見ている生活は出来ません。
本を読んだり、料理を作ったり・・・ランプが光っても気づかないこともあります。
『聴導犬』は生活に必要な様々な音を知らせてくれます。
機械とは違い、『聴導犬』との生活は『感謝』と『ぬくもり』と『愛情』があります。
『補聴器専門店 きりん堂』
盲導犬は、色々入れるところが増えているけど、
介助犬は入れないところがまだまだ多いんだってね。
同じだと思うんだけどね。
日本は遅れているんだね。
お姉さんとミックスちゃんの生活がスタートするといいね。
影ながら応援しています~