こんにちは。きららです
またまた久しぶりにお耳のお話を少ししますね
タイトルに老人性難聴とさせて頂きましたが、最近では
加齢性難聴などとも言われています。
日本人はとっても長寿になりましたよね
国内の65歳以上の人口の割合は昭和25年以降、上昇し続けています。平成17年9月15日現在推計で65歳以上の人口が割合総人口の20%=5人に1人を占め、初めて2割の水準に達しました。
この割合は今後も上昇を続けて、平成27年には26%になると言われています。これは4人に1人が65歳以上の高齢者という事になります
※国立社会保障・人口問題研究所の推計による
当然65年も聞いたり・見たり・匂ったりなどしていれば感度も少しづつ低下してきます
ただ・・・お耳の老化は老眼と違って周囲の人達に言われて初めて気づくことが多いのです。
なぜなら・・・聞こえなくなった音や声を本人は分からないし、老人性難聴はゆっくり進行していくからなんですよね
難聴には、大きく分けて 『伝音難聴』と『感音難聴』があります。
老人性難聴はほとんどが『感音難聴』です
簡単に説明しますと『伝音難聴』は耳垢が詰まって聞こえなくなったり、鼓膜が破けたりなどで、お医者さんで治療をすれば治ります
しかし『感音難聴』は内耳から脳までの神経機構の感度が低下しているためなのです。今のところ『感音難聴』は治療法が少なく、その効果も限られています。
みなさんも子供の頃に理科室でお耳の模型をご覧になった事があると思いますが、『蝸牛』の中に『有毛細胞』というのがあるんだけど、この『有毛細胞』の障害が老人性難聴の原因になります もちろん個人差はありますから、65歳を過ぎたらすぐに聞こえが悪くなるって事ではないですよ
という事で良く聞こえる様にする為には補聴器が現時点では一番となります
でもね・・・「補聴器は格好悪い」「うるさい」とか言われて敬遠されがちなんですよ
最近の補聴器は昔と比べ進歩しています
補聴器をしているのが判らないほどの超小型の物や、デジタル処理で雑音などを抑えて声を聞きやすくしたりする事が出来るようになりました。
もし、聞こえについて気になる事があれば『補聴器専門店 きりん堂』に相談してみてね
『補聴器専門店 きりん堂』
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