のんびりまったりゲームライフ~ゲーム実況と茶番の集うブログ~

ここではゲーム実況や茶番をお届けしていきます!超不定期に更新中~

春と嵐の狂演~中編②「春の残した想い」

2017-06-04 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

魔理沙:あれ・・・?こんなところに箱なんて置いてあったか?
 霞 :えっと・・・「私、春を支えてくれる人だけが開けていい」・・・それって?
魔理沙:どっちかって言うと支えられてる気がするんだけどな・・・

霊 夢:うぅ~寒い・・・あ、風で箱開いたわよ?
 霞 :うわっ!・・・あ、「霞と霊夢と魔理沙へ」って書かれた紙がある・・・。これは・・・手紙・・・?
魔理沙:つまり私たち宛てってことか・・・霞が読みなよ
 霞 :え、私?
霊 夢:きっと絡みが1番多いのは霞だろうから・・・
 霞 :・・・

霞・霊夢・魔理沙へ

 きっとみんながこの手紙を読んでる頃には私は自分を忘れて取り返しが付かないことをやっていると思うわ・・・。私の中に潜んでた誰かに操られるように・・・全てを敵に回して。でも・・・これまでは操られるのを避けるように頑張ってきた、でも私は・・・

 霞 :でも私は・・・
霊 夢:どうかした?
 霞 :春がこれを書いているとき・・・泣いてたのかな・・・濡れてて読みにくい・・・
魔理沙:貸して?
 霞 :うん・・・
霊 夢:自分が普通の人とは違う・・・そう思っちゃって悲しくて・・・泣いてたのかもしれないわね
魔理沙:春・・・そんなことないのにな・・・。ここ、私は、ダメね・・・って書いてあるな・・・
 霞 :そんなっ!・・・
・・・

私は、ダメね・・・。もし私が普通の少女として生まれてきたのなら・・・。もうきっと、誰も私を見てくれない。でも、私はそれでも・・・いい。みんなに畏れられて、いずれ忘れられていく・・・私はそれでも構わない。
 もう何千年前かな・・・私が人と掛け離れたものとして生まれてきてから・・・。でも、その時は誰かが操られていた私を封じて、私を救ってくれた。でも、またそのときがきてしまった。だから、春という一人の少女としてのお願い。・・・
何千年も昔、私を鎮めてくれた人のように、私を・・・鎮めて!
 この箱に入っているのは私からの・・・贈り物。それを使って私を・・・
中編③に続く・・・

春と嵐の狂演~中編①「町を襲った異常気象?」

2017-05-28 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

 春 :すべてを・・・壊すっ!長年の鬱憤全部晴らす!

警 報:緊急事態発生、緊急事態発生!この町を強力な竜巻が襲った模様。近隣の住民は直ちに避難してください。繰り返します・・・
 霞 :え・・・竜巻!?
魔理沙:ちょっと様子を見てくるぜっ!

魔理沙:どうやら、竜巻の中心は、西にありそうだな・・・
 霞 :西・・・だって!?

前編より
魔理沙:え?たしか・・・ここから西、展望公園だったか?

魔理沙:これは・・・行くしかないよな!
 霞 :(春・・・どうしたの?自分から竜巻の中心の方に行って、何がしたいの・・・?)

霊 夢:ちょっと・・・!?風強すぎるわよっ!
 霞 :魔理沙・・・竜巻の中心わかる?
魔理沙:・・・・・・
 霞 :魔理沙?
魔理沙:・・・この感じだと、中心は「展望公園」・・・そこに春がいるだろうな・・・
 霞 :なんでそこに・・・
魔理沙:分からない・・・けど急がないと何か大変なことになる気がする。早くっ!
中編②に続く・・・

春と嵐の狂演~前編「消えた春」

2017-05-17 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ
これは前回の続きです。前回はこちら
魔理沙:大変だ!霞っ!
 霞 :大変だよ!魔理沙っ!!春が・・・いない!
魔理沙:私は春を見たんだ・・・でも・・・

魔理沙:あ、お~い春~!
 春 :・・・
魔理沙:え?今ので聞こえなかったか?じゃあ、もっと近くで・・・春っ!
 春 :うるさいっ!というかあんた誰?
魔理沙:は・・・?

霊 夢:それ、春とは違う人だったんじゃないの?
魔理沙:いや・・・あれは間違いなく春だ・・・
 霞 :それで!?どこにいたの?
魔理沙:え?たしか・・・ここから西、展望公園だったか?
 霞 :(あっちに行くことは全然無いのに・・・なんで?)

 春 :あれ?今の、魔理沙?だったらきっと来てくれるよね・・・。少しでも、私が春であるうちに・・・
・・・
 春 :これで・・・よし。いつもの声が邪魔しなくて良かった・・・でも、もう無理・・・お願い・・・みんなっ!

春と嵐の狂演~OP「異変と覚醒」

2017-05-10 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

 霞 :お~い!春~
シーン・・・

 霞 :あれ?今日、ブログの撮影やるって言ってあったんだけどな・・・。春~?
霊 夢:春がどうかしたの?
 霞 :今日、春いるはずなんだけどなって、思ってね・・・
霊 夢:そうなの?今日、春は見てないわね・・・
 霞 :どこか行ったのかな・・・?
―――数時間前―――

 春 :うぅっ・・・痛い・・・
 ? :(いい加減諦めなさい。どうせ、痛みが増すだけなのだから。)
 春 :くっ・・・あきらめ・・・たく・・・なんか・・・!
 ? :(この・・・臆病者が!こうなったら仕方ない!)
 春 :う・・・あっ・・・!!

Continue?
Yes ≫No
No

No

いがてんに
ないすなほ
るんかなん
えさてげし
いかてんん


甘ちゃんが!   
                     思い出せ
     自分は人だなんて考えるな           逃げようとすんじゃない       馬鹿が
                    恥を知れ!
 春 :だ・・・め・・・もう・・・ごめ・・・あっ・・・!

Continue?
≫Yes  No

・・・・・・

 春 :ううぅ・・・私は長い夢でも見ていたのか・・・?
前編に続く・・・

サクラ舞う日の桜~最終話「夜桜に舞う・・・?」

2017-04-26 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

後編はこちら
霞&春:生きて帰りたいです・・・だから、お願いします
 桜 :ふふっ。すっかり忘れてたわ・・・
霊 夢:あ、そうだ!桜、もう一回言ってみてよ
 桜 :え?
霊 夢:もう大丈夫だよ、って。本当に心配してると思うし
 桜 :そ、そうね・・・

 桜 :霞、春・・・もう大丈夫だよ。2人からも助けられたわ・・・
・・・・・・

 霞 :あ、あれ?私・・・
 春 :何してたんだろう・・・私
魔理沙:はぁ・・・たまにあるよな。必死になりすぎて、なぜかそのことを忘れること
~~~~~~~~~~
霊 夢:今気づいたけど、もう夕方なのね・・・
 桜 :どうする?夜桜まで、見る?
 霞 :夜桜見てみたかったんだよね!
 春 :私も見てみたい!
 桜 :(ねぇ、聞こえる?)
 ? :(桜・・・?何か用?)
 桜 :(1つお願い・・・)

 ? :(前にお願い聞いてもらったこともあるし、それくらいなら任せて)
 桜 :(ありがとう・・・)

霊 夢:お腹空いたわ~・・・魔理沙ぁ団子買ってきて~
魔理沙:買いに行くのはいいが・・・(手を出す
霊 夢:この手は、何かしら?
魔理沙:団子だってただで買えるわけじゃないんだ。これ以上は言う必要ないよな?
霊 夢:え~私、今日、持ってきてないわよ
魔理沙:じゃあ、買いにいけないな
霊 夢:え~ケチ
魔理沙:あのなぁ・・・
 ? :みょーん!
 霞 :あれ、妖夢じゃない、どうしてここに?
妖 夢:なんとなくここを歩いてたらみんながいたから来たみょん!
霊 夢:そうだ!妖夢、団子持ってきてない!?
妖 夢:団子かみょん?散歩してただけだしさすがに持ってきてないみょん
霊 夢:あれ・・・妖夢、団子持ってるじゃない・・・いただk・・・
妖 夢:ちょっと・・・やめるみょん! ( ‘д‘⊂彡パーン
霊 夢:☆))Д´) なんか今日、私すごく殴られてる気がするんだけど・・・
妖 夢:霊夢が半霊にかぶりつこうとするからだみょん・・・
 桜 :ふふっ。霊夢には感謝したいこともあるし、その団子代は私が出してあげるわ
霊 夢:え、いいの!?
 桜 :今日は・・・たくさん助けてもらったし・・・ね?
午後7時過ぎ・・・

魔理沙:もう、すっかり夜になったな
 霞 :月明かりに照らされたサクラも綺麗だね・・・
 春 :これ見てると時間なんてどうでもよくなるよね・・・
 桜 :(そろそろ待機してくれる?)
 ? :(りょーかい!)
午後8時過ぎ・・・

妖 夢:気のせい、かみょん?
魔理沙:どうかしたか?
妖 夢:なんか、遠くで水色の髪がなびくのが見えた気がするみょん
魔理沙:(目を細めて)・・・見間違いじゃないか?
 桜 :そういえば・・・一度ここに来たとき、私もそれが見えたことがあるわ・・・
(今よ!)
 ? :千○桜~♪
魔理沙:・・・!?初○!?
霊 夢:なんか・・・体が疼くわ
 桜 :恥ずかしがる必要なんてないから・・・。ほら、あの2人だって狂ったようにしてるでしょ?
(どんな風になってたのかは想像にお任せします)

 霞 :楽しかった~
 春 :ねぇ~、でもまさか桜があんなに上手だとは思ってなかったよ・・・
 桜 :ふふ・・・
サクラ舞う日の桜 End