のんびりまったりゲームライフ~ゲーム実況と茶番の集うブログ~

ここではゲーム実況や茶番をお届けしていきます!超不定期に更新中~

サクラ舞う日の桜~後編「みんなで力を合わせて」

2017-04-23 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ
中編②はこちら
魔理沙:3人で一気にいくぜ!いい?
桜&霊:そうね
3 人:せえの!
・・・・・・

操縦士:止まった・・・?
副操縦:これが走馬灯ってやつですよ・・・今は時間がゆっくり進んでるだけ・・・
操縦士:いや、違う。本当に止まってるんだ・・・何もない、空中に
・・・・・・

霊 夢:やった!止まったわ!
魔理沙:霊夢・・・まだ終わってないからな?
 桜 :あとは・・・この飛行機をどうするか・・・
魔理沙:この近くに空港あったか?
 桜 :少し遠いけど・・・無いことはないわ
霊 夢:じゃあ、そこに飛ばして、今度こそ終わりね
魔理沙:用意はいいか?
 桜 :ちょっと待って!ここは私1人でさせて・・・
魔理沙:・・・あぁ、わかったぜ
霊 夢:無茶はしないでよ!
 桜 :大丈夫だから・・・。・・・・・・
霊 夢:ちょ、ちょっと何してんの!
 桜 :これは、折り鶴よ・・・ちゃんと空港に着いたら元に戻るようになってるから大丈夫よ。
この飛行機に乗ってたみんな・・・もう大丈夫だから・・・安心していいよ

さ、空港に向かって飛んで!

 桜 :・・・2人に支えられないと、何もできなかった・・・
霊 夢:桜・・・
魔理沙:「人」という字は人と人が支え合ってできているって聞いたことないか?何もかも1人の力で解決しようとしなくたっていいんだぜ。辛い、無理と思ったら助けを求めたっていいんだよ。力になれないこともあるかもしれないけど・・・
 桜 :うぅ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。
魔理沙:桜、もっとこっちに来て・・・。さっき、桜も言ってたでしょ。大丈夫だから、安心して
 ? :桜さん・・・私たちもいつだって支えてるんですよ。だから私たちからも・・・安心していいから・・・
 桜 :そうだ・・・私、いつも支えられてたんだ・・・なのに、今さらこんなこと言ってられないよね・・・
最終話に続く・・・

サクラ舞う日の桜~中編②「桜と春の巫女」

2017-04-19 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

中編はこちら
副操縦:誰か、というよりは・・・いや、気のせいか・・・?
・・・・・・

霊 夢:(桜の肩に手を置いて)ねぇ、桜・・・私、知ってるんだよ、桜が・・・ということ
 桜 :・・・・・・。分かってるところで、どうしたいの?
霊 夢:桜は、何としてもここのサクラを守りたいんでしょ?なら、お互いに素性を見せてみない?
 桜 :え・・・?
霊 夢:霞に春、そして魔理沙・・・目をつぶって、ひたすらに祈って・・・何があっても無事に帰りたいって。今はそれに賭けることしかできないわ
 霞 :そんなこと・・・言われなくてもするよ
 春 :奇跡って信じれば絶対起こるから・・・
魔理沙:こういうのは私らしくないんだけどな・・・
・・・・・・

操縦士:何が見えたんだ?
副操縦:いえ、ただの見間違いだと・・・まさか妖精が2匹も見えるなんてことが・・・
・・・・・・

霊 夢:じゃあ、桜も、用意はいいよね?
 桜 :(私の、素性・・・。そうだよね・・・)いいわ。いくよ!

霞&春:(私は・・・生きて帰りたい。だから・・・お願いします!)←ひたすら
魔理沙:(霊夢のやつ・・・私が目をつぶって祈ると思って?)おい、霊m・・・!?

霊 夢:ふふっ。見た目のどうのこうのとか言いたいことはあるけどまずはこっちがさきね
 桜 :・・・・・・
霊 夢:ほら。手を出して。こっちのが互いに力が出せるでしょ?
 桜 :そうね。誰も、何もなくならせやしない!
霊 夢:いくよ!
 桜 :この世に咲きほこりしサクラの花たちよ・・・いま、私に力を!
・・・・・・

乗客1:気のせいか・・・?妖精らしきものが見えるが・・・
乗客2:妖精さん・・・私たちを助けて!
・・・・・・

 桜 :うっ・・・支えきれない・・・
霊 夢:このままじゃ・・・
魔理沙:・・・大丈夫だから
 桜 :え、魔理沙・・・?
魔理沙:1人でダメなら2人、2人でダメなら3人・・・聞いたことがあるだろ?私だって魔法は使えるんだ。大事な2人がピンチなんだから私だって力を貸す。当たり前のことじゃないか。それに霞と春も必死に祈り続けてるのに、目が覚めたら花畑にいるなんてこと・・・
 桜 :魔理沙・・・私・・・(グスッ
魔理沙:泣くのは後だよ。今は・・・
霊 夢:大丈夫!この3人なら・・・絶対できるわ
後編に続く・・・

サクラ舞う日の桜~中編「なんて言われようと・・・っ!」

2017-04-16 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

前編はこちら
 春 :飛行機・・・っ!?
 桜 :え・・・(あなたは、私に怒ってるの?それとも試そうとしてるの・・・?)
 霞 :ちょっと、桜、早くっ!潰れるよ!
 桜 :・・・ごめん。私はここに、残る・・・
・・・・・・

操縦士:なんでだっ!
副操縦:機長!どうしたんですかっ!
操縦士:くっ・・・ガス欠になった・・・
副操縦:大変じゃないですか!?なんとかできないんです!?
操縦士:今、私ができることはなんだ!?考えろ私
・・・・・・

 春 :ちょ・・・自分が何言ってるか分かってる!?
 桜 :何があっても・・・守るって約束したから
この場所を・・・このサクラをっ!

 春 :・・・たとえ、桜が力強かったとしても飛行機が相手じゃ敵わない!
 桜 :そうね・・・普通には飛行機には敵わない・・・けど、なんて言われようと・・・、私は約束を果たすから。昔、ここで守ると決めた約束を・・・っ!
 霞 :(上を見て)うわ・・・今から逃げても、間に合わない・・・
魔理沙:それなら、私たちにできることは一つしかないな・・・
 春 :逃げれるところまで逃げる・・・?
魔理沙:春も、桜を置いて逃げるなんて思いはしてないよな?
 春 :う・・・ん。今、できることは・・・
・・・・・・

副操縦:あそこに無理矢理着地させるしか・・・
操縦士:あ、あぁ。それしか、ないだろうな・・・。誰か近くにいる気配はないな?
副操縦:誰もいる感じは・・・え?
操縦士:誰かいたのか!?
副操縦:誰か、というよりは・・・いや、気のせいか・・・?
中編②に続く・・・

サクラ舞う日の桜~前編「桜とサクラ」

2017-04-12 19:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

OPを見てない人はこちら
 桜 :じゃあ、時間も遅くなっちゃうからそろそろ行こう?
 霞 :あ・・・うん、だね
・・・・・・

 * :あの子可愛い・・・
霊 夢:中は怖い人だよ~
魔理沙:ウルセー!!(((((;`Д´)≡⊃)
霊 夢:(#)'3`;;)・;'.、グハッ
 霞 :そういえば・・・あれ、桜がやったの?
 桜 :私?私が魔法なんて使えないよ?
 霞 :だよね~。あんなに可愛い魔理沙は初めて見たよ・・・
 桜 :でも・・・霞だって負けず劣らずなのに気づいてる?
 霞 :え~?そう?
 桜 :嘘はつかないよ
・・・・・・

 桜 :ここだよ
 春 :わぁ~
魔理沙:サクラが咲いてるのに誰もいないな、今日日曜日なのに
 桜 :近くに建物とかもなくて人も周りを通ってないでしょ?それにここ、普通に道路からは見えないようになってるの。だから誰もいないんじゃないかな?
 春 :じゃあ・・・なんでここにサクラが咲いてるって知ってるの?
 桜 :もういつのことだったか忘れたけど・・・だれかに呼ばれて、初めてここに来たわ・・・
魔理沙:それってまさか・・・サクラに呼ばれたってことか・・・!?
 桜 :さすがにそれはないと思うわ
霊 夢:ねぇ、桜・・・?
 桜 :何?
霊 夢:いま、嘘ついてたんじゃない?ここらへんじゃ全くサクラは咲いてないのに・・・なのに何かの声だけを頼りにサクラを見つけるなんて・・・
 桜 :・・・でも、・・・
 霞 :あれっ!?急に空が暗くなったよ!?
魔理沙:何か、降ってきてる・・・?
 春 :あれは・・・飛行機・・・っ!?
中編へ続く・・・

サクラ舞う日の桜~OP「花見の準備」

2017-04-10 00:00:00 | キャラクターストーリーシリーズ

 霞 :春に花見に誘われたんだけど来ない?
魔理沙:花見か、いきたいんだぜ
 春 :花見にまっさきに魔理沙が反応するなんて予想外ね
魔理沙:う・・・別にいいじゃないか・・・
霊 夢:私も行きたいわね。けど、近くにサクラが咲いてるところなんてあったかしら?
 霞 :私は桜に誘われただけで、どこに行くかは知らないんだよね
 春 :あれ?じゃあ、どうやってそこまで行くの?
 霞 :桜がこの家に迎えに来るって言ってたね
数分後・・・

 桜 :(トントン)用意できた?
 霞 :できたよ~今行く~
・・・・・・

 霞 :・・・え?
 桜 :どうか、した?
 霞 :ちょっと・・・動揺しちゃって
霊 夢:負けたわ・・・
魔理沙:あ・・・
 春 :え、と何て言うのかな・・・
 桜 :え、みんなしてどうしたの・・・?
 霞 :もしかして、それが桜の・・・素(す)?
霊 夢:私に敵うほどかわいい人なんていないと思ってたんだけど・・・
 桜 :・・・?あ、そういうことね。みんなも着物着てみたら?絶対似合うと思うわ
 霞 :浴衣ならあるけど着物はないんだよね・・・
 桜 :ねえねえ魔理沙・・・
魔理沙:え、なんだぜ?
 桜 :1つ、お願いがあるの
魔理沙:・・・?
 桜 :みんなを・・・・。できる?
魔理沙:できないことはないけど・・・本当にやるのか?
 桜 :もしなんかあったら私でフォローするわ
魔理沙:わかったぜ!じゃ・・・
霊 夢:そこ2人で何話してるの?
魔理沙:・・・・・・
ポワッ・・・

 霞 :眩しいっ!
 春 :え、何っ!?
・・・・・・

魔理沙:みんなのイメージに合わせてみたつもりだけど・・・結構似合うな
 春 :さっきまで洋服着てたのに・・・
 桜 :さすが魔理沙ね・・・。こんなことまでできて羨ましいわ・・・
魔理沙:これくらいのことなら、お手の物なんだぜ
霊 夢:なら、なんで魔理沙はいつものコスプレなのかしら?もしかして逃げるタイプ?
魔理沙:ちがっ・・・!自分で自分に魔法はかけれないだけだし
霊 夢:それは・・・逃げ文句?
魔理沙:ほんとに違うんだって
 ? :前衣女黄向少和髪海・・・
魔理沙:?誰か、なんk・・・わっ
・・・・・・

 春 :すごい・・・
 霞 :・・・!?
霊 夢:これも・・・負けたわ
魔理沙:今、私どうなってるんだ・・・?
 桜 :髪まで結って・・・。高嶺の花って言うのかな?
魔理沙:高嶺の花・・・?私が、か?
 桜 :鏡あるけど、貸してあげようか?
魔理沙:・・・ありがとうだぜ
・・・・・・

魔理沙:うわぁ・・・
 春 :・・・あれ?自分で魔法かけたんだよね?なのになんで驚いてるの?
魔理沙:私じゃ、ないんだけど・・・
 桜 :じゃあ、時間も遅くなっちゃうからそろそろ行こう?
 霞 :あ・・・うん、だね
前編に続く・・・