霞 :春に花見に誘われたんだけど来ない?
魔理沙:花見か、いきたいんだぜ
春 :花見にまっさきに魔理沙が反応するなんて予想外ね
魔理沙:う・・・別にいいじゃないか・・・
霊 夢:私も行きたいわね。けど、近くにサクラが咲いてるところなんてあったかしら?
霞 :私は桜に誘われただけで、どこに行くかは知らないんだよね
春 :あれ?じゃあ、どうやってそこまで行くの?
霞 :桜がこの家に迎えに来るって言ってたね
数分後・・・
桜 :(トントン)用意できた?
霞 :できたよ~今行く~
・・・・・・
霞 :・・・え?
桜 :どうか、した?
霞 :ちょっと・・・動揺しちゃって
霊 夢:負けたわ・・・
魔理沙:あ・・・
春 :え、と何て言うのかな・・・
桜 :え、みんなしてどうしたの・・・?
霞 :もしかして、それが桜の・・・素(す)?
霊 夢:私に敵うほどかわいい人なんていないと思ってたんだけど・・・
桜 :・・・?あ、そういうことね。みんなも着物着てみたら?絶対似合うと思うわ
霞 :浴衣ならあるけど着物はないんだよね・・・
桜 :ねえねえ魔理沙・・・
魔理沙:え、なんだぜ?
桜 :1つ、お願いがあるの
魔理沙:・・・?
桜 :みんなを・・・・。できる?
魔理沙:できないことはないけど・・・本当にやるのか?
桜 :もしなんかあったら私でフォローするわ
魔理沙:わかったぜ!じゃ・・・
霊 夢:そこ2人で何話してるの?
魔理沙:・・・・・・
ポワッ・・・
霞 :眩しいっ!
春 :え、何っ!?
・・・・・・
魔理沙:みんなのイメージに合わせてみたつもりだけど・・・結構似合うな
春 :さっきまで洋服着てたのに・・・
桜 :さすが魔理沙ね・・・。こんなことまでできて羨ましいわ・・・
魔理沙:これくらいのことなら、お手の物なんだぜ
霊 夢:なら、なんで魔理沙はいつものコスプレなのかしら?もしかして逃げるタイプ?
魔理沙:ちがっ・・・!自分で自分に魔法はかけれないだけだし
霊 夢:それは・・・逃げ文句?
魔理沙:ほんとに違うんだって
? :前衣女黄向少和髪海・・・
魔理沙:?誰か、なんk・・・わっ
・・・・・・
春 :すごい・・・
霞 :・・・!?
霊 夢:これも・・・負けたわ
魔理沙:今、私どうなってるんだ・・・?
桜 :髪まで結って・・・。高嶺の花って言うのかな?
魔理沙:高嶺の花・・・?私が、か?
桜 :鏡あるけど、貸してあげようか?
魔理沙:・・・ありがとうだぜ
・・・・・・
魔理沙:うわぁ・・・
春 :・・・あれ?自分で魔法かけたんだよね?なのになんで驚いてるの?
魔理沙:私じゃ、ないんだけど・・・
桜 :じゃあ、時間も遅くなっちゃうからそろそろ行こう?
霞 :あ・・・うん、だね
前編に続く・・・