工作して、時を過ごす。

ギターの改造日記(サンバーストに挑戦!)と、
ひょうたんランプの作成日記。

導管着色。

2013年11月27日 | ギター
導管を砥の粉で埋めるのと同時に着色します。


砥の粉を水で溶き、ポアーステインのブラックを混ぜました。

導管を埋める、ウッドフィラーなるものも検討し、探しまくり、ようやく見つけましたが、コストの都合で、砥の粉にしました。


混ぜる比率は…。


忘れました…。


が、砥の粉の箱に書いてる比率通りに水を入れて、ステインを少しずつ入れました。


塗っている途中に乾いてくるので、何度か水を足しながら塗りました。


結局、ある程度アバウトでも大丈夫なのかなと思いました…。

この工程は、車のガラスにスモークフィルムを貼る、ゴムへラで塗り、使い古したパンツで拭き取り、少し乾かし、導管が埋まるまで、何度か(4~5回かな)繰り返しました。

用意したもの。

2013年11月25日 | ギター
ローコストを目指し、極力家にあるものを使いましたが、
何だかんだで結構買いました。。

今回のリフィニッシュで使用したものをまとめておきます。

・各種工具
  ・・・ドライバーやハンダゴテ。 ばらすのに使用。
・爪きり
  ・・・フレットを抜くのに使用。
・サンドペーパー
  ・・・塗装研磨や仕上げの為。
     量は相当使いました。。。
     100番、320、400、600、800、1000、1500、2000番
     気付けば、たくさん買いました。。。
・ダブルアクション
  ・・・塗装研磨のために、後半から借りました。。。
     最初から借りれば良かった・・・・・。
・歯ブラシ
  ・・・塗装研磨後に導管をキレイにするのに使用。
・との粉
  ・・・導管を着色、及び埋めるのに使用。
・塗料
  ・・・ワシン水性ポアーステイン(イエロー・オーク・ブラック)
  ・・・ウッドシーラー(プライマー?)
       (私は使用しませんでしたが、塗ったほうが良かったかも。。)
  ・・・ワシンサンディングシーラー(ラッカー)
  ・・・ニトロセルロースラッカー系のスプレー
       (ブラック・クリアーつやあり)
      探しまくり、アクリル・シリコンと混ざっているものを購入。
  ・・・ラッカー薄め液
・塗料を入れる缶
  ・・・ラッカー薄め液を、刷毛を洗った後に戻しておく缶。
     必需品でした。
・刷毛・ヘラ
  ・・・刷毛はサンディングシーラーを塗るために。
     ヘラはとの粉を塗るために使用。
・注射器のシリンジ
  ・・・ステイン塗料の調色の使用。
     嫁さんが持っていたので数本貰いました。
     結構便利でした。
・ウェス
  ・・・と言うか、いらなくなったTシャツなどで代用。
・木っ端
  ・・・ホームセンターに、ご自由にお持ち下さいと・・・
     研磨の際の当て木などに使用。
・マスキングテープ
  ・・・塗装工程の至るところで使用。
・SOFT99エアータッチ
  ・・・エアーブラシは高いので、サンバーストはこれで塗装。
・自動車用のエアーコンプレッサー
  ・・・エアータッチのエアーがもったいないので、
     格安のコンプレッサーとして購入。1980円
・ペットボトル(1.5ℓ炭酸)
  ・・・コンプレッサーの脈動を抑える為に、
     エアータンクの代用品として使用。
     あまり炭酸飲料を飲まないのですが、
     わざわざこの為だけに購入。
・エアーホースと接続金具
  ・・・上記3点をホースで結束し、自作エアブラシキットを作成!!
     でも、合計で6000円ほどかかったかな
・金属磨き剤
  ・・・ピカールです。ペグやブリッジ、ネジなどを磨くのに使用。
・メラミンスポンジ。
  ・・・我が家の掃除の際の必需品。。
     スプレー塗装のやり直しの時や、細かい研磨の際に使用。
・コンパウンド
  ・・・自動車用でOKでした。
・フレット
  ・・・ネットで購入。FenderUsa Vintageタイプ。
・ヘッドデカール
  ・・・ネットで購入。
・ナット
  ・・・コレだけ他のメーカの物となりました。。
     メーカーに拘ろうと思いましたが、完成を急ぐ為に
     楽器店で購入。
     牛骨の漂白ナットにしました。 
・キリ
  ・・・ナットの弦溝をつけるのに使用しました。
     カッターでは鋭すぎで、キリの先端がなんとなく手頃でした。
     100均で購入。
・PETシートとアクリルカッター
  ・・・ピックガードも自作しました。
     アクリル板より割れにくく作業もしやすかったです。

と、こまごまと書き出してみましたが、まだ他にも色々と使用しております。。。
全部でやはり、2・3万はかっかたのかなぁ・・・・。。。



     

ギター塗装の種類。。。

2013年11月25日 | ギター
画像はありません。。

今回のリフィニッシュをするにあたり、塗装は何で行くか、色々と調べました。。

結果、ニトロセルロースラッカーで行く事に決定しました。

シンナー臭いやつです。。。


選んだ理由には幾つかありまして。。。

ネットで調べたら音に対する評価など、何だかとても良さそうだった。
近所のホームセンターで揃えられそうだった。
乾燥が速いとの事で、作業性が良さそう。


んで、先に結果評価。
(過去の日記にも記載しましたが、このブログは全て完成後に作成しております)

音は!!
 満足です。
    ・・・。
が、塗装によるものなのか、ナットを変えたものによるものなのかは不明。


ホームセンターでの品揃え!!
 何度もホームセンターへ足を運んだような気がします。
 近いところである程度入手できるのは、結構ありがたかったです。


乾燥の速さ!!
 せっかちな私にとっては良かったです。
 塗って、一服して、また塗って。。。
 ラッカーならではの作業性であると思います。
 一時、水性塗料での塗装も考えましたが、
 乾燥が早いほうが、次の作業に進める楽しさがあり、
 結果、良かったと思います。


総合評価・・・・・・・・。

  △です。。。。。。。。


見栄え、出来栄え、音の良さ。

この辺は満足でした。

ですが、イマイチなところもありまして・・・。

ラッカー塗装のせいなのか、厚塗りになってしまったせいなのか・・
はたまた、乾燥の時間のせいなのか・・・

理由は分かりませんが、かなり塗膜がデリケートな仕上がりに・・・。

完成直後は、膝の上に乗せて弾くだけで、ジーパンの跡が付きました。。。
ギタースタンドに乗せると、スタンドの跡が付きました。。。。

乾燥時間や、気温など様々な原因が考えられましたが、
今時点で、原因は謎です。。。

完成後2ヶ月経過し、寒くなってきた頃には塗膜は安定してきました。

一年間は経過観察です。。

来年の夏に問題なければOKなのですが。。


思い起こせばこのテレキャス・・・

フルラッカー塗装でしたので、
購入した時も塗装の柔らかさに悩んだ記憶がありました・・・・。





ヘッドの研磨。

2013年11月25日 | ギター
ここも、サンドペーパーで削りました。


やはり、中目から極細目(1500番)のサンドペーパーで研磨。

Fenderのスパロゴも消えてなくなりました…。


ヘッドのロゴに関しては、後日某オークションにて購入。


ネットって、ホントに色々なものが購入できるのですね…。