インターネットの検索システムでのAIの導入やアルゴリズム等があることで、必要なことが調べやすくなった。
その恩恵は常に受けている。また、調べる際、状況によっては「(名称) デメリット」とか情報を広くとるために検索していた。
だから、フィルターバブルと言われる現象と遠いと思い込んでいた。
インターネットやAIに詳しい人からすると「馬鹿だなぁ」という状況だろう。
アナログ人間を自称し、パソコンもネットもよくわかってないとぶつぶつ言いながら、パソコンを使っている私には今更を知ったのは下記の案件が比較的近い日付で発生したため。
事例1。
家電量販店のサイトにアクセスできないとき「別のブラウザを使う」というのが改善の手段にあった。
そのため、普段使っていないのを開き、検索した。
家電量販店のサイトがわからない上に、検索結果の上位に「否定する」言葉が多かった。
いつものブラウザの検索サイトならオンラインサイトが上位に来る。
便利だし、気にしていなかったが、自分の言動にドキドキし始める。
事例2。
仕事中、「ICT」という略語を見た。そのため、電子辞書を引くと、情報通信技術と感染対策チームの二つが出て来た。文章的にはいまいちどっちもなぁと思いつつ、第三の「ICT」があるかもしれないと、ネットで検索した。
むしろ、「情報通信技術」しか出てこない。
ICTに「医療」とつけたが、勿論、医療における情報通信技術がかかる。
感染対策を入れると出て来た。
たまたま電子辞書を引いていたから、複数あると気づけたが……なんか考えさせられた。
たぶん、これまでも気づいていないだけであったのかもしれない。
生きていくうちに必要はなかったとしても。
フィルターバルブの問題、ようやく理解した……かもしれない。
難しい問題だとフワッと感じた。
……あれ? 途中から「フィルタ」って書いてたけど、どっちがいいのかしら……どっちでもいい?