寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

台風去って,一段落。。。

久しぶりです。。。

体調不良のため更新が中々出来ずにいました。

今回はスタジオジブリの鈴木敏夫と押井守の関係に付いて書いてみます。

此の二人の関係はアニメージュの編集部にいた鈴木敏夫が押井守の漫画を連載した事から

付き合いが始まったみたいです。まあ、漫画と云っても押井守が書いたのではなく

もりやまゆうじと云う漫画家が描いてその漫画のレイアウトと脚本を担当したのですが、、

ちなみにその漫画とは「とどのつまり」と云う漫画です,,今では結構カルト的な作品として

評価されています.その後,鈴木敏夫はジブリを宮崎駿と立ち上げる事に成るのですが、、

アニメージュの編集長だった鈴木敏夫が1980年代にビデオアニメと云う劇場用映画ではなくて、

ビデオだけで発売するアニメとして「天使のたまご」と云うアニメを押井守に作らせて、、

作画監督に天野喜孝を起用した事でメルヘンチックでいて不条理な名作になって、、、

この作品は後に映画館でも上映したそうですね。。。

そんなこんなで鈴木敏夫が押井守の自宅に押し掛けて,略毎晩,酒盛りをしながら、、

映画論議をしていたそうです.此の時期,押井監督はイケイケ状態で,「ビューティフルドリーマー」

「天使のたまご」と云う2作品で不条理の世界を描き名監督と呼ばれる様に成りました。

そして宮崎駿とも意気投合しジブリでアニメを作ろうとしたのですが、、

此れは,押井監督が宮崎駿に一緒に作るにあたって,絶対に自分の作品制作にあたって、

口出をしない事と云って置いたにも拘らず,宮崎監督がなんだかんだと口を出して来て、

途中で中止に成ったそうです.その頃辺りから,宮崎駿と押井守の間に軋轢が生まれてしまい、、

以後二人は距離を置いて相手を批判する様に成ったみたいですね。。。

でも,なんだかんだ云ってもお互い同士を認めているから、喧嘩になるのでしょうね。

それ以後は鈴木敏夫が押井守の「イノセンス」の宣伝をジブリにいながら手伝ったり、、

押井監督の実写映画で役者として殆ど毎回出演していますね...今公開中の「パトレイバー」

にも出演している関係ですね。以上手短かに書いてみました。。。

しかしこんな事は皆さんご存知かとも思いますが,,最近の若者で知らない人もいると思い、

簡単に書いてみました.調子が悪い物で今回は此処までで終わりとします。

体調が余りに悪いため,又暫くは更新出来そうも無いです。。。

ああ、最後に此のblogをとうして原田芳雄さんの事を知り映画を見てファンに成られた方が

居られる様で嬉しく思っています・・・・

 

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