生きた目を持った同志達

僕は教えるという事が苦手で、経験の中で得たことしか話せないが、話をしに来て欲しいということで、とある勉強会で話をしてきた。

資料しか用意していなかったが、その他の話はあまり準備できていなかった。
１時間の予定だったけど時間が経つにつれ、そこに居る後輩達の目はどんどんと輝きを増していく。
その目の輝きに刺激を受けた僕も次第に熱く語っていた。

その１０の瞳はとてもピュアで、学びたい気持ちがストレートに伝わる。
先輩にとってそれは頼もしく、また本当に嬉しいひと時だ。
話を遮るような積極的な質問も増えてくる。

そんな時は不思議と時間を意識することが無い。
気付けば２時間をとっくに過ぎていた。

人は集中している時や楽しい時は時間が短く感じるという。

僕は少なくともそう感じていた。
聴いていた人には迷惑な話だとは思うが、勘弁願いたい。

その志を失うことなく、自分のできることを探し、たくさんの仲間とともに前へ進んでいって欲しい。僕にできることがあれば声を掛けて欲しい。

喜んで駆けつける。

明日からいよいよ暑い夏が幕を開ける。
将来の自分達のためにも悔いを残さない戦いを願っている。
がんばれ！邑久高野球部