がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

秋山木工

2010-03-28 20:00:05 | テレビ
横浜に「秋山木工」という会社がある。

先日テレビを見ていて、感銘を受けた会社だ。


社長の秋山利輝さんは、自身が高校を卒業して丁稚として奉公され、家具職人として会社を興し、その思いや技術のみならず、世の中に人を残すことを使命として、今も人材育成に献身されているすばらしい方だ。

育成方針は、技術はさておき、研修期間である4年間は、人間として人格や人柄をを磨くことに重点を置かれている。

入門時は男であろうが女であろうが丸坊主。(僕と一緒だ)
恋愛は禁止。
携帯は禁止。
休みは盆と正月のみ。
集団生活で個室などなし。
朝5時に起きて、掃除、マラソン。
朝食は当番が作りみんなで一緒に食べる。
そして妥協のない職人仕事。

最初はあきらめ、仕事を投げ出している研修生も次第にプロの目になっていく。
お客さんを意識するようになっていく。

そこには、「自分の技術に言い訳している暇があったら、買ってくれるお客さんを満足させる腕を身につけろ」という厳しくもやさしい土壌がある。

隔離され、その環境に身を置く研修生たちは、いつの間にか自分に厳しく、人に優しい、そんな人に成長していく。そして、確かな技術と人間としての資質を確実に自分のものにしていく。


昔は、そこらかしこで目にしていた自分を律すということが、特別になったように思えてしょうがない。

中心人物になるなら、自分を律し続け、心を配り続けなければ、周囲の者からは信頼を得られないと思う。
組織にはそんな人がいなければ機能しない。

僕もそんな人を目指している。

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いよいよ、4月4日から予選が始まるね。
県大会に行こう。

岡山4-2西大寺


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