野毛にある横浜中央図書館の入口にありました。
大きなステンレスで出来ている正方形の箱、箱にいろいろの形のものがついている。
この形を引っ張ると開くのかな。押すと開くのかな。
この箱の中には何が入っているのだろうか。想像しただけで楽しい。開けて中を見たい。
空の色、周りの建物の色、草や木の色、光の当たり方によってステンレスの色が違って見える。
「この箱の中に、何があるのだろうか。」
「この箱に貴方は、何を入れたいですか。」と言われたら何を入れようか。
「私の一番大切なものを入れたい。」と思う。
作者 望月 菊磨
大きなステンレスで出来ている正方形の箱、箱にいろいろの形のものがついている。
この形を引っ張ると開くのかな。押すと開くのかな。
この箱の中には何が入っているのだろうか。想像しただけで楽しい。開けて中を見たい。
空の色、周りの建物の色、草や木の色、光の当たり方によってステンレスの色が違って見える。
「この箱の中に、何があるのだろうか。」
「この箱に貴方は、何を入れたいですか。」と言われたら何を入れようか。
「私の一番大切なものを入れたい。」と思う。
作者 望月 菊磨
この知恵の箱の箱は見る人に応じた深さと広さをもってるようですね。人間も知恵の箱?、、まっ、箱ではないことは確かですが、入れ物ですね。無限の可能性をもっている。一人のひとに繋がる遺伝子は、過去何代にも渡る物を感じるし、そして未来にも繋がっていくことでしょう。此の箱を見ていると、無機物の箱から離れて、空想は拡がります。
人間てこうしていろいろな物を創るけど、自然の造形もほんとに豊かで奇想天外で美に満ちていて、そして、、、理にかなっているのですね。深海底から、宇宙の彼方まで、じっとみてると人間の生命の存在感に圧倒されます。いちどっきりの短い生命だけど、自分に託されたものをじっと見て取って精一杯生きてってね。と、みんなに伝えたくなる。特に幼い子ども達に。そしてもうじき終えようとする方に、、伝えてってねと。そして、私もしっかり生きてかなくっちゃと、街の通りを歩く人びとにすれ違いながら、熱い思いをで空を眺めています。
知恵の箱は人間そのものであって、決してコンピユーターは代わることはできません。機械に拝祈しないような精神の持ち主かどうかと見極めています。