さて冬真っただ中。
寒いのが苦手な私は使い捨てカイロが重宝・・といいたいところですが、実際使ってみると思ったよりも暖かくならなくて今一つ。
最近はキャンプブームなどで昔ながらのプラチナ(白金)カイロが再評価されているらしく私も試しに買ってみることにしました。
今回買ったのは「PCKET WARMER i-HOT(アイホット)」
amazonで1600円で買いました。2000円以上で配送料無料だったので他の欲しい品物とあわせて・・ですね。
ちなみに今(2/11)見ると1200円に値下がりします。春が近くなり値下げしているのでしょうかね??この値段ならもう一つ確保しておいてもいいかも
こちらが中身
本体・布製の専用のポーチ・注油キャップ・説明書2枚(使用方法と低温やけどの注意喚起)
本体のキャップを外したところ。
上についているのがバーナー(火口)と呼ばれるパーツ。燃料を入れたらここに火をつけます。
燃料を燃やして発熱・・ではなく気化した燃料が火口のプラチナ触媒に触れて化学反応をすることで熱が発生。という仕組みのよう。
燃料はこちらは。市販のライター用ジッポーオイル
最初は133ccの小缶をドラッグストアで550円弱で購入しました。
2本目は355ccの大缶がカインズで798円だったのでこちらを購入。私が見た中ではこれが最安値ですね。
355cc缶で1回20ccとして16~17回使える計算。1回あたり約50円弱の計算ですね。使い捨てカイロに較べると結構高いですが、暖かさはこちらが断然上!
ちなみに燃料を入れる際は本体の火口を外して白いコットンのようなところにしみこませます。
説明書によると初回は30cc程度注油してとのこと・・入れ方には少々コツがあって注意して慎重にやらないと燃料をこぼしてしまうので要注意。
私は5ccぐらいはこぼしました・・もったいない😞
注油キャップは満杯で20cc、途中の線で10cc、20ccで16時間程度持つとのこと。
さて実際に使ってみると使い捨てカイロに較べて確実に暖かい!!ポーチに入れないと触れないぐらい熱くなります。低温やけど防止でポーチに入れたうえでアウターのポケットに入れたり直接触れないようにしています。
ただ使い捨てカイロと同じく途中で発熱を止めるのは不可能。短時間使いたい時に10cc入れたらなかなか着火しなかったので、最低でも15ccぐらいは入れた方がよさそう。
注意として注油すると火をつけなくても少しずつ蒸発するので、注油は使用開始直前にした方がよいですね。朝から使いたい日の前夜に注油したら昼には燃料切れになってしまいました。
このプラチナカイロ、よく温まるので寒いところ、特に冬場に北海道に行く時などに役立ちそうですが、要注意なのは「燃料を入れていない状態でも飛行機には預け・持ち込みとも不可」なこと。これは厳しい・・(未開封の製品の状態なら可能のよう)
内容を明記して燃料なし・火口を外せばレターパック送付(航空便積載は不可)は可能のようなので、行きは新品を未開封で持ち込んで帰りは送る。という作戦ならなんとかなる??
寒い時の外出時の保温以外の使い道として保温バッグに入れてたお弁当の保温や料理の保温(麹で甘酒を作る時とか)も思いついたものの、使用中は燃料の臭いが出るのでちょっと微妙かも。
2023/2/11 2:01(JST)