木津川山の会

スマートフォンで、パソコン画面イメージに変えるには一番下までスクロールし、【PC版で見る】をタップします。

2025年2月9日 金剛山 登山レポ-ト

2025-02-11 10:45:08 | 登山実績レポート
木津川山の会の令和7年2月定例会。ここ数日の強い寒気の影響で全国的に警報級の大雪が続いており、当日の積雪や路面の凍結による交通機関の乱れを心配しましたが、蓋を開ければこの時期としては予想以上の良好な天気に集まった総勢19名(女性11名男性8名)は、気温は山頂付近では氷点下であるもののほぼ無風の晴天にも助けられ金剛山の雪中登山を楽しみました。
登りの山道は誰一人出会うことのない静かで幻想的な雰囲気が漂う中、雪をかぶった根株等足元には細心の注意を払いながら、めずらしい樹氷と眼下の奈良盆地の雪景色を存分に楽しめた一日でした。北宇智の集落では蝋梅の黄色い花々が満開で寒さの中にも彩りがありました。
時折、路面凍結により滑って転倒される方がいましたが、怪我もなく無事帰還され安堵しました。
山頂広場では恒例のライブカメラによる記念撮影をしました。その際横にいた阪神タイガースのシャツを着たおっちゃんに記念撮影をお願いしたところ快く連写までしていただきとてもいい写真が撮れました。各自様々なポーズですが…お気持ちは皆な大満足だったようです。

北宇智駅に定刻に到着、メンバーを確認後に観光案内板の前で本日のコース説明と注意点を申し上げ9:15スタート。


本日は総勢19名なので班分けせず一列歩きで藤岡家住宅前をとおり地福寺境内で小休止としここまで約30分。
沿道にはおおきな蝋梅が何本もありちょうど満開で黄色一色に咲き誇っていて真冬の花見が楽しめました。


県道261号線を越えて林道久留野線の起点9:55到着。路肩には少し雪があり引続き一列で登る事としました。


 本格的な冬の寒波を感じながら久しぶりの登山。まずは久留野峠を目指して林道を歩き始めました。
足慣らしにはちょうど良い感じで呼吸を整えつつも皆おしゃべりを楽しみながらの序盤、林道から登山道への分岐点で衣服調整の小休止、
ここからは急登が続きます。


歩き始めて次第に汗をかく人もありペース配分に気を使いながらもどんどん標高を稼いでいきます。
杉の人工林内の九十九折道をゆっくりと登るもだんだんと息が上がり始めましたがひたすら登り続けます。
そしてやっと最初の目標の久留野峠に11:35到着です。


ここから先は尾根沿いのダイアモンドトレールを北へ進むルートですが、いよいよここからは各自アイゼンやチェーンスパイクの装着をお願いしました。久しぶりの装着で紐が切れた人や寒さで指がうまく動かずと意外に時間を要しました。


しばらく尾根道を歩くと木々の枝に美しい樹氷がびっしりと付いていてとても美しい光景が続きます。
時折日光が射し込んでキラキラと輝く様はとても幻想的な景色でした!(^^)!。


その後40分程で伏見峠を通過し大阪府民の森ちはや園地ピクニック広場に到着、
大阪府側からの登山者が数多くおられ奈良県側の静けさから一転賑やかなランチタイムとなりました。


午後は一路金剛山頂を目指して歩き始めて30分で金剛山頂に位置する金剛葛木神社に到着、
関西屈指のパワースポットで心身が癒されます<(_ _)>。山頂は神域で入れないので神社から拝みました。






そこからは坂を下って転法輪寺、山頂売店前をとおり山頂広場のライブカメラで13:50記念撮影完了。
ちょうどその時一緒に写っていた阪神タイガースのシャツを着たおっちゃんが集合写真を撮ってくれるとのことで山の会記念写真を連写していただき感謝!です。




下山は予定を変更してロープウエイ登山口バス停方面への尾根筋のルート。
こちらはあまり登山者がなく緩やかで歩きやすい道でした。


ほどなく雪が消え始めアイゼン等をはずして軽やかに下山、林道に出るとまた多くの人と遭遇しました。


そこから10分で無事金剛山ロープウエイ前バス停に15:15到着、ここで全員の無事を確認しました。
皆様お疲れ様!解散のご挨拶と来月以降のお知らせをさせていただきました。
すでにバス停には長蛇の列ができていましたが30分待ちで15:45のバスに全員乗車できたのでほっとしました。

河内長野駅で近鉄組と南海組に分かれて帰宅の途につきました。

連絡事項→ 
① 次回令和7年3月23日の定例会のコース概要についてご担当の馳川さんよりご説明。
② 令和7年5月大台ケ原山登山申込 2月8日現在13名でまだまだ余裕がありますので希望者はお申込みください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。