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―電磁弁部品・ステンレス精密切削加工を得意とする株式会社ミヤギ―
こんばんは。
神奈川県小田原市の電磁弁部品加工を得意とする株式会社ミヤギ 営業の武田です。
今日は考え貫かれたザルを見つけたのでご紹介させて頂きます。
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▲ザル使用時の形状
ザルは一般に水洗い後の野菜や磨いだお米、茹でた食物などの水分を切る場合に用いられます。材質はステンレス製や樹脂製をよく見ますが、このザルはシリコン製で折り畳むことが出来ます。シリコンは耐熱性にも優れ、このザルの耐熱温度は-40℃~230℃でザルとしての機能は十分に果たします。
初めてシリコン製のザルを見たのですが、伸縮性を活かしてコンパクトに収納出来るように作られています。ここまでは特に驚きません。その折り畳み方に感心しました。
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▲折り畳まれたザルの形状
見た目も良く、かなりコンパクトに折り畳まれた形状に変化します。繰り返し折り畳んでみたのですが、何回折り返しても同じ形に折り畳まれます。また、イジワルテストで逆さまに無理やり折り返しても同じ形になります。ザルをよく観ると、外周1部分と底面のシリコンの肉厚が違うことに気付きました。
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▲外周1部分と底面のみシリコンの厚みが変わっています
外周の1部分と底面のみシリコンの厚みを変えることによってその部分が折り曲がることなく、繰り返し折り返しても同じ形に収納される仕組みになっています。
形を観てしまえば簡単に理解することが出来るのですが、そのちょっとした発想ではあるのですが大変感心しました。
何気なく使っている物の中からも多くのことを学ぶことができ、新たな発想にもつながります。当たり前のように利用している物の中からも何かに気付こうとする意識を常に持ち、工夫や改善に努めていきます。
今後とも電磁弁部品加工のミヤギを宜しくお願い致します。
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