昨日は、鹿児島大学理学部物理科学科で
大学1年生と2年生のサイエンスクラブ発表会がありました。
サイエンスクラブは、正規の講義とは別に、放課後や夏休みを利用して
各研究室の教員や大学院生と基礎実験や観測、データ解析など
研究の基礎を学ぶプログラムです。
5グループ発表がありましたが、みな堂々たる発表でした。
その後、物理科学科自称ワイン(酒)好きの教員と大学院学生等が集まり、
第2回ワインの会を開きました。
参加条件は、
教員:ワインを1本以上持参のこと。
学生:20歳以上のこと。

天文学が専門のH教授、ラジオ出演もあるI准教授、
低温物理学が専門のH教授、物性理論が専門のF教授、
それから磁気物理学が専門のK-Lab。
学生7-8名。
物理学の話や文化の話、アニメに親父ギャグなどトピックスは多岐に渡り、
飲んでしゃべって飲んで。
午後8時半頃から始まり、気がつけば午後11時半を過ぎていた。
飲みました。私もK-Lab研究室にストックしてあったワインを
いつの間にか5本も拠出していた。
我が鹿児島大学理学部物理科学科の良いところは、
教授と学生の関係が極めて良好、互いに物理を楽しんでいます。
教授のおやじぎゃぐにとりあえず、社交辞令的に、笑ってくれます(大人の対応?)。
(まだ、気付かないことが多いですが。。。)
1年、2年生ぐらいは講義で物理を習いますが、まだまだ面白くない。
本当の物理科学の楽しみは、研究が始まる4年生、大学院生になって、
研究をしだしてからです。
でも、そのときに、1-2年の講義で習った基礎知識ことなどが
必要となります。
1-3年のとき遊びすぎたら、学問の本当の楽しみを味わうことが出来ませんので
注意です。
さて、
次回の「安いワインの会」ため、教員の皆さんワインを用意しておいてください。
K-Labは鹿児島大学大学院で磁気物理学を研究する学生を募集しています。