平成26年5月3日~6月29日まで泉大津市の「大阪府立弥生文化博物館」
で、「縄文!岩手10000年のたび」と言う展示会が開催されていて、故郷の
先人の遺物是非見てみたいとかねがね思っていしたが、やっと今日行く事が
出来ました。JR島本駅を朝8時46分の電車で出発、大阪駅・天王寺駅・阪
和線と乗り継ぎ、信夫山(シノブヤマ)駅に着いたのは10時40分頃でした。
目指す博物館はここから徒歩で約15分位の所でした。
しかし何で岩手から千キロも離れた大阪の地で縄文岩手の展示・・・?
公益法人大阪府文化財セン
ターが震災復興に伴う発掘
調査にご協力した縁でこの
度の開催にこぎ着けたそう
です。「写真撮影OK」とは、
嬉しいです。
大阪府立弥生文化博物館とは、弥生文化に関する情報と資料を収集して保管
する全国でも唯一の施設だそうです。近くには平成3年、国指定史跡の環濠集
落である池上曽根遺跡があります。
それにしても展示された数々の土偶や生活用品には、デザインや工夫を凝ら
した意匠には独創的なセンスに目を見張る思いです。厳しい自然環境の中で
も生き生きと精一杯生活している様子が目に浮かんできます。
そんな土偶の数点を私が撮影した中から数点・・・・
顔の付いた土器(コップかな?)
人面付き土版
香炉型土器(何に使用したか不明)
赤く才色された土偶
これは多分親子土偶、壊されているので何かの祭礼で使用された・・・?
これ以外にも素敵な土偶がたくさん展示されていました。
展示会場
本日は我が故郷の大先輩?の素敵な遺物にチョッピリ心が癒されたようです。
我が故郷遠野にもこれらと同じような土偶・土器が多数保管され研究されている
施設があります。「遠野まちなか・ドキ土器館」と言います。
因みにここでは今でも私の写真が展示されています。
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