「ゴールデン・セレブレーション」~モネの色彩と「Rose Library」(12) </strong>
2021-08-23 07:07:57
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・イングリッシュローズガーデン」
「軽井沢レイクガーデン」
自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(夏)
爽やかな風と湖のせせらぎに香る涼
高原のバラは夏も開花を続け、睡蓮などの水辺の花も見頃を迎えます。
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「ジヴェルニーの積みわら、日没1888‐1889年」25連作②
連作「積みわら」は、モネのアメリカでの人気を決定づけました。
1891年5月にバリのデュラン=リュエル画廊でこの連作が展示されると大評判となり、高額で取引されてアメリカへ運ばれていきました。この連作とアメリカでのモネ人気により、1890年代に入るとモネは経済的な成功を収めることができました。そして以後、彼は数々の連作に取り組んでいくことになります。
「ジヴェルニーのポプラ並木:曇り空1891年」23連作②
40代から晩年にかけて、モネは連作を描くようになります。特に、40代〜50代のときは、早朝にセーヌ川、ポプラ並木、ルーアン大聖堂、ウェストミンスター宮殿、睡蓮などの連作を描いていたので、夜明け前に起床(午前3時…)が日課だったそうです。時間が変わると光の見え方が変わるので、キャンバスを交換し、1日に10〜12枚も同時進行で制作することもありました。モネの連作は、主題ではなくひとつの対象を違った時間や天候の下で観察し、何枚ものカンヴァスをそばに置き、そのときの自分の見た微妙な視差の印象を忠実にそれぞれに描きだしました。それらは高額で取引されていきました。
「睡蓮、夕方の効果」250連作②1897年マルモッタン・モネ美術館
「睡蓮」はクロード・モネによって制作された約250枚の油彩絵画なるシリーズ作品です。 フランス、ジヴェルニーにあるクロード・モネの自宅の庭(現在のモネ財団)を描いたものです。 モネの晩年までの30年の間に制作されたもので、モネ後期作品の代表でもある。 特に白内障で苦しんでいるときに多数制作されました。
モネの睡蓮の作品は〜1900年までの第1シリーズとそれ以降の第2シリーズに分けられています。第1シリーズでは日本風の橋を作った自宅の庭をモチーフに池と枝垂柳を光の変化と共に描かれているのが特徴です。
カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。
そしてバラは6月から9月まで1番花、2番花、繰り返し咲きます。
「ゴールデン・セレブレーション」(12)
高貴な雰囲気を醸し出し、最も大きな花をつけるイングリッシュローズのひとつです。ぜいたくなほどのゴールデンイエローをしたカップ咲きの大輪に、花びらがぎっしりと詰まっています。美しい姿でバランスの取れたシュラブは、アーチ状になって繰り返し咲くので、トップクラスのつるバラとしても育てることができます。とても育てやすく安心できるこのバラは、南オーストラリアバラ協会のコンテストで最高位になりました。ティー系の香りから、シトラスとライチのような素晴らしいフルーティーな香りへと変化します。
品種名(分類と系統)シュラブ イングリッシュローズ
別名表記
原名 Golden Celebration
咲く時期 非常に返り咲く
花の形 カップ咲き、八重・多弁
花色 山吹色
花径・葉色 大輪
樹勢(樹形)非常に強い
香り 強香、フルーツとティ
育てやすさ とても育てやすく安心できる
育成環境 アーチ状になって繰り返し咲く
作出年1992年 作出者デビットオースチン 作出国イギリス
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