2022年度版・薔薇の花「コンデ・ドウ・シャンパーニュ」~モネの色彩と「Rose Library」(18)
2022-08-01 07:32:16
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「雪のアルジャントゥイユ」
口語短歌
「雪晴れの 明るい朝に ぼたん雪 光の変容 敏感に察す」
1875年の冬に描かれたこの絵に表わされているのは、まだ整備されて間もない新市街のサン=ドニ大通りと鉄道の駅舎である。 モネは、戸外で絵を描く方法を採り始めてからすぐ雪景色を描いている。他の仲間の画家たちがあまり関心を示さなかったこの題材に対して、モネは積極的に取り組み、白い雪の上に戯れる繊細な光の効果を追求した。ぼたん雪が舞いおりる風景があったり、この絵のように雪晴れの明るい朝の風景があったり、モネは自然の変容に振りまわされるどころか、微妙な陰影に敏感に反応することができた。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 351
制作年1875年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×55.5cm横×65cm
所蔵先 国立西洋美術館
参照
https://collection.nmwa.go.jp/P.1959-0150.html
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「コンデ・ドウ・シャンパーニュ」2022年6月25日撮影
口語短歌
「大好きな オレンジ色の シャンパーニュ 可愛らしくも 光沢溢る」
咲き始めは落ち着いたシャンパンイエロー。でもこの色を保っていられるのは1~2日くらい。そのあとは白く退色します。おしべの見える半八重の美しさにはいつもうっとりとさせられています。シャンパンオレンジのような色から、開くにつれてペールイエローの形の良いオープンカップ咲きになります。ムスクにハチミツを加えたような芳しい香りです。
"コンテ ドゥ シャンパーニュ"の名前は、フランス・シャンパーニュ地方のテタンジェ社(TAITTINGER)の高級ワインの名前にちなむそうです。
品種名 コンデ・ドウ・シャンパーニュ
分類と系統 シュラブローズ
原名 Comtes de Champagne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック派・カップ咲き
花色 黄系・アプリコットイエロー
花径 中輪
香り 中香
作出年2001年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://item.rakuten.co.jp/baranoie/10009692/#10009692
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