「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

薔薇の花(仏)「ジュネラシオン・ジャルダン」~モネの色彩と「Rose Library」(37)

薔薇の花(仏)「ジュネラシオン・ジャルダン」~モネの色彩と「Rose Library」(37)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデン・睡蓮の池よりめがね橋望む」



「軽井沢レイクガーデン」

自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
(秋)9月~11月初旬
秋バラと紅葉
9月はアスターや秋明菊10月中旬以降は紅葉が楽しめます。

「レイクサイドパス」、
水辺の植物が見どころの小径











クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。

「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代

「アルジャントゥイユのレガッタ」1872年 オルセー美術館

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
本作はセーヌ川右岸にある≪アルジャントゥイユ≫でおこなわれるレガッタ(ボートレース)の準備の情景を描いた作品である。印象派の画家にとって街沿いのセーヌ川の風景や、レガッタという競技は最もポピュラーな画題であり、エドゥアール・マネやルノワール、カミーユ・ピサロ、アルフレッド・シスレーを初めとした印象派の画家たちも様々な角度からアルジャントゥイユの風景を描いている。数隻のヨットと川岸を境にし、揺れ動く水面に映ったその姿は、印象主義の特徴的な大ぶりで大胆な筆触によって表現されている。

「ルーアン大聖堂・扉口とサン=ロマン塔、朝の効果(白のハーモニー)」33連作(11)
1893年フランス オルセー美術館(パリ)

当時ジヴェルニーに住んでいたモネは、1892年と1893年、ノルマンディー地方のルーアンに取材旅行に出かけ、大聖堂の西側正面の建物にイーゼルを構え、わずかに異なる3つの場所から、連作を描いた。そして、ジヴェルニーに戻って、アトリエで仕上げた。作品の数は30バージョンにも上る

「睡蓮1907年アーティゾン美術館」約250連作(27)

この時期に制作された80点のなかには、さらにいくつかの小シリーズがある。1907年に集中して描かれた縦長画面の連作もその一つである。これらの縦長構図の作品は15点が知られ、いずれも日没直前の時間に描かれたと思われるもので、水面の右には柳、左にはポプラの樹影が映り込んでいる。

カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。

「ジュネラシオン・ジャルダン」(37)
鮮やかなローズピンクの大輪花。
花型は、花芯を優しく包み込みながら、次第に盃状に開くエレガントシェイプ。
花弁が丈夫で、花の傷みが少なく花もちが良いのが特長です。切花にしても長く楽しめます。
樹は耐病性が強く、生育強健で非常に育てやすいです。秋までには背丈ほどの樹高になるため、フェンスや壁面などに誘引し、ショートクライマーとしても楽しめます。
名は「ガーデン世代」の意。同名のガーデニングの振興協会に捧げられたバラ。


写真撮影が不出来でした。参考写真掲載します。
http://tg.air-nifty.com/rose/2020/06/post-ced5d6.html
品種名 ジュネラシオンジャルダン
分類と系統 シュラブ
原名 Generation Jardins
咲く時期 
花形 丸弁咲き
花色 ローズピンク
花径 大輪
樹勢 強健
樹形 つる性シュラブ
香り 微香・ティ系
育てやすさ 初心者に超おすすめ、耐寒性普通・耐暑性強い
育成環境 日なた、耐病性強い
作出年2009年 作出者デルバール社 作出国フランス

コメント一覧

knsw0805
今オライさんのブログにコメントしました。
私の思いを共有してくださるコメントに感激しています。
このひらがな短歌次週に投稿されたらいかがですか(笑)
orai
おはようございます。
なにもかも
みそひともじで
かんがえる
そんなおとこに
なってしまった
連歌ありがとうございます。
knsw0805
おはようございます。
さすがヤマさん、「アルジャントゥイユのレガッタ」が目に留まりましたか?モネを紹介する時にどこから始めるのか悩みましたがやはり1870年代印象派が始まったあたりからが良いのかなとおもいました。そして昨日は「印象・日の出」を紹介しましたが、今日は「アルジャントゥイユのレガッタ」にしました。それは揺れ動く水面に映ったヨットや家の姿は、印象主義の特徴的な表現がされていると思います。
knsw0805
highdyさん、おはようございます。
そして嬉しいコメントありがとうございます。
もともと軽井沢周辺の「光と陰と緑」をテーマに撮影していましたが、コロナ感染レベル最大の5になりまして、撮影が不可能となりました。苦肉の策で今の構成にしましたが意外と反響もあり続けさせて頂いております。軽井沢レイクガーデンには400種の薔薇があり撮影はまだまだ出来そうです。ただ撮影する前に1本1本薔薇の花、名前を確認、筆記していくのが少しめんどうな作業になります。薔薇の花の前にネームプレートがありますが、ずれていたりすると名前が違って来ますので、撮影画像と薔薇図鑑等で調べて間違いないようにチェックして最終校正をして掲載しています。10月中旬頃から秋たけなわとなり紅葉シーズンになりますので各地出かけて撮影して来ます。今後ともよろしくお願いします。
yama1411
お早うございます。術後の経過もよくまた仕事から離れているので腱鞘炎も和らいできました。まだ無理をせずのつもりです。
 「アルジャントゥイユのレガッタ」この感じは好きですね。私の感覚では午前7時過ぎころかなとイメージし、まだ街の動きが少なく家庭では朝食を囲んで一日が始まろうとしている、そんな始動の前の穏やかな光線、そんな状景を繊細かつ大胆な筆使いをしたこの絵はさすがにモネだと。
highdy
Ken さん おはようございます。
いつもながら感心していますが、バラ科には品種が多くとても覚えきれるものではなく、もちろん見分けることもできません。
教養の基礎として、植物学も動物学も入門レベルの知識は学びましたが、「学んだことがある」という経験でしかなく、実用的にも趣味にも使っていないので知識が生きていません。
でも、連日ご紹介いただいて目の保養になっていることは確かで、多忙な中にも一瞬の画像が心の安らぎ生活の豊かさになっています。ありがとうございます。
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