日暮らし

リウマチャー主婦のつれづれ日記

オブリガード

2010年10月19日 | Out of UK

Obrigadoポルトガル語のありがとうです

ポルトガルは少し英語の伝わりにくい国でした。

でも、後ろから英語が出来る人が必ず出てくるので

不便はありませんでした

こういった時こそ、オブリガードの連発

上手に使えると気持ちがいい



さてさて、Day2。

バスに乗って観光した街を今度は歩いて散策


側面が、アズレージョの教会


一見、ちょっと変わった建物?くらいですが、私達を感動させた本屋さん

なぜかと言いますと、入るとわかる







すっごい内観でしょ?

この本屋さんも世界遺産だそうです。


面白い本もあったけど、ポルトガル語だしね




それからそれから、今回私が楽しみにしていたワインセラーにも行きました

ポルトのドウロ川沿いには沢山の蔵があります

ワインがあまり得意ではない私ですが、

調べてみると「おっ?これは好きかも」と。

実際に行ってみると大正解

2人でハマっちゃいました ポルトのワインに


蔵めぐりは、まず倉庫から案内。

沢山の樽に囲まれた部屋は、甘くていい~におい


いろいろ説明してくれましたが、なにせ英語ツアーなのでどこまで理解できてるか

ビンテージワインの貯蔵庫にも。


誕生年のワインがあるだけでも嬉しかったのに、写真の右端のワインは

1868年 すご~い 
 


さて、いよいよ試飲・・・の前にちょっとお勉強


ポルトのワインは、ポートワインと言われてます。

普通のワインとどこが違うのかと言いますと、

ワインの発酵途中でブランデーを入れて発酵を止めちゃうんだって。

その分、ブドウ本来の甘みが残る甘いワインです

さらに、アルコール度20%前後


試飲ルーム


数種類のワインを試飲させてもらったけど、

本当に甘~いそして、おいし~

あと口が、大好きな果実酒をストレートで飲んだ時のよう。

赤(ルビー)やロゼ(トウニー)ビンテージ物やミックス、こんなに味の違いが分かるなんて。

なんせ、アルコール20%のお酒ですから・・・

試飲といえどもほどよく酔って気持ちいい~楽しい~


蔵を出てから、河原でランチをしながら酔いをさましました。



河には、昔ワイン樽を運んだというレトロな船が浮かび

とても絵になる風景

酔いがさめたところで、この後2件の蔵をはしご


蔵によっても味は全然違います


お気に入りは、最初の蔵「GRAHAM’S」のヴィンテージ赤ワイン

日本でも売ってるみたいでヨカッタ


ジブリな街?

2010年10月17日 | Out of UK
ロンドンはスッカリ暗く寒い街になってきました

最高気温は10度前後

日本の天気予報と比べると、気温は約半分みたいですね



さてさて、本帰国も着々と近づいている私達。

いそいそと旅行に出かけております

今回行ったのは、

ポルトガルポルト

またまたちょっとマニアックなところでしょうか

ポルトガルの首都は南にあるリスボン。

第2都市が北にあるポルトです。


こちらは、ポルトが大好きで3回も行ったっという知人に薦められ

旦那クンたっての希望でした


しかし、あまり情報もなく手持ちの観光本も2ページのみ・・・うっ

便利なインターネットのおかげで何とか旅の計画が立てられました。

インターネットが無かったら、こんなに自分たちだけでヨーロッパ旅行は出来てません



今回の格安飛行機は、いつもと違う会社のライアンエアー

ハネの先が曲がってて大丈夫?って思ったけど

ちゃんと飛んでおりました。



飛行機がポルトの街の上を飛行

天気も良かったので、綺麗な景色に感動


ポルトの街も世界遺産です

空港から、ホテル近くの駅に到着。

駅前には、タイル画の素敵な教会がお出迎え


ポルトガルは、このアズレージョと呼ばれるタイルで有名のようです。

街のあちこちでタイル画をみる事が出来ました。

駅の近くには、廃れた市場が・・・


なんだかこのニワトリはお土産の定番のようです。

どこででも見かけました


市電!!何だかレトロでかわいくないですか?

私達これをみて「魔女の宅急便みたい」と思ったんですがいかかでしょう?


この後、観光バスに乗って街を散策


こんな感じにね

街の中をドウロ川がはしり、

飛行機からも見える大きな橋が2つ架かってました


おおきくて、立派な橋。

川沿いの景色はとってもきれい。



ポルトは魔女宅のモデルではないかとの噂もある街です。


夜の橋は、ライトアップされてまたきれいでした

晩ご飯は川沿いのレストランで


イワシの塩焼きなどなど。

ポルトガル料理は、日本食に似ていると言われてますか、

私的には「・・・

お口がイギリス人になちゃったのかな

味のない料理に感じました

悲しい歴史

2010年10月04日 | Out of UK
(旅行記続き)

ドブロブニクを上から見た写真

青い海と空、オレンジの街でキレイだったでしょ?

街のすぐ後ろにある山に、ロープウェイで登った所からの景色です



こんな風にね


だけど、このロープウェイ昨年までは壊れたままだったみたい。

戦争の影響で・・・。



クロアチアとは、旧ユーゴスラビアが分裂してできた国。

そう、私達が子供のころ内戦をしていた場所。

一見綺麗な街に見えるけど、内戦の爪あとも残ってます。




↑ 街の中


↑ 山の上

だから、山の頂上には街を見下ろすように大きな十字架が立っていました。               


一時は危機的世界遺産だったようですが、

崩れたブロックを拾い集めて、少しずつ復興したようです。


そういった悲しい歴史にも触れながら、

いろいろ感じる事が出来るいい旅でした




そうそう、ドブロブニクには街にもホテルにも猫がいっぱい

あまりに人懐こくって、観光客の膝に座ってる猫もいるくらい。

かわいいのでこちらも



↑ カメラ目線じゃん

Havala

2010年10月02日 | Out of UK
Hovala(ホォバラ)

今回の旅、クロアチア語の「ありがとう」です

しかし、今回はあまり使いこなせませんでした



城壁に囲まれた街の様子


メイン通りのプラツァ通り

左右に、お土産屋さんやアイスクリーム屋さんなどの小さな店が並んでます


大道芸人などもいたり


宮殿や教会、大聖堂などもあります

修道院の中には、ヨーロッパで3番目に古い薬局があり

修道女によって作られた門外不出のレシピが人気との事。

いい匂いのクリームなどもあるようですが、

私は迷わず「セルライト対策クリーム」を購入

ちょいと、スパイシーなハーブの匂い

さて、効果はでるかな?


街の中には、細い路地の階段もいっぱい

そんな路地でも、屋外にイスを出すレストランがいっぱいです



街の中の港の様子

昔は、ここにも大きな船が入っていたようですが

今は近くの島に行く船や、観光用のグラスボートが出入りしています。

2日目は、ここからボートに乗って海からの景色を眺めましたが

約45分の船旅・・・

私は、酔わないように気を保つので精一杯でした


私達は、ここの港周辺が気にいって

ここで海を見ながら夕食

海ですから、シーフードでしょ~


名物シーフードリゾットと、イカ

こちらも名物、タコサラダ

店を変えて、エビのリゾットとムール貝のトマト煮

私が作るリゾットとは別もの・・・癖になる美味しさでした。


実は、クロアチアは食事やお土産などの物価がちょっと安い!!

お腹一杯シーフードを食べてお酒も飲んだのに

日本円にすると2人で3000円ほど

ヨーロッパで始めて物価の安さが感じられる旅行で

思わずニタニタ

財布のヒモも緩くなっちゃってました


おまけ


ホテルの朝食

以外に豪華なブッフェでした

こんなに山盛りお皿に取るのは

私達と中国人くらい・・・

みんな、小盛りで上品。気をつけなければ・・・

アドリア海の真珠

2010年09月30日 | Out of UK
旅行に行って来ました~


異国の空気なんて楽しんだろう

いつもパワーをいっぱいもらえます

今回も、張り切ってご報告



今回は、いきなりメインから


では、ドーン



またまたドーン



もういっちょドーーン



左から



右から




はははちょっとしつこい?


今回行ったのは、クロアチアドブロブニクと言うところです。

日本での知名度は低い様ですが、ここも世界遺産

最近は、クルージングでやってくる日本人観光客も多いようです


実は、私達も知らなかったのですが

写真を見て一目ぼれした場所でした


アドリア海の真珠と言われるドブロブニク。

天気がよく、青い空と海に恵まれると「なるほど」っといった景色です。

ここを2日かけて楽しみました




この街は、町を高い城壁が囲っています。

この城壁をぐるっと1周回る事が出来るので

旅はそこからスタート

上の写真で、城壁を歩いてる人が見えるかな~?

その城壁を、こんな感じで歩いていきます。





見ての通り、なかなか段差の激しいところ

声を掛け合って、フーフー言いながら仲良く歩くお年寄りに会いました。

あまりにやりとりがかわいかったので、つい写真




城壁から見える赤レンガの屋根の街

城壁の外の絶壁の海、青い空


それをいろんな角度から見ながら回って行きました


この城壁で街を守ってたんですね~


(つづく)

スイスの都会

2010年07月19日 | Out of UK
(スイス旅行記続き)

スイスの山を下ってからは、さらなるスイス縦断の電車の旅

移動時間約4時間



到着したのはジュネーブの街

言葉は、ドイツ語からフランス語に変わっていました。

国連などの本部があるこの街は

山の景色が吹っ飛ぶほどの

ゴチャゴチャした都会の街でした。

だけど、知ってましたか?

スイスの首都は、ジュネーブでもチューリッヒでもなく

ベルンっという街だそうです

ロンドンに帰る飛行場もないのに・・・



この夜、賑やかなスイスらしいレストランで、

楽しみにしていた物を注文


それは、チーズフォンデュ

ワインで溶かしたトロトロアツアツのチーズを

串に刺さったパンにつけて食べます


ん~っ

これは、思っていた以上に大人の味

食べ過ぎると酔っ払います

パンでお腹もいっぱいになるし、食べきれませんでした



この日、スイスはワールドカップの試合がある日

いろんなところで盛り上がってます

そんな中を歩いてると、

スイス人に「ホンダ、ホンダ」っと声をかけられました。

そう、日本代表の本田選手のこと

前日、日本戦ですご~いフリーキックがありました

なんだか、ちょっとうれしい


夜のお散歩で、ジュネーブの有名な噴水へ



ちょっと幻想的



翌朝は、それぞれ出発まで自由行動。




時間があまりなかったので、急いで観光、お買いもの

忙しかった・・・

チョコの国ですからね、

雅子さんが皇太子さんに送ったというチョコレートを

チョコっと賞味

時計の国ですからね、

記念にスウォッチを買ってもらいました

街道の時計も高級なロレックス




3泊4日のスイス電車の旅でした





いつもの2人の貧乏旅行とは違い、

時間もかけて、電車も乗りまくったし、

たっくさんの絶景も見れたし、

何より6人の家族旅行

とっても素敵な思い出になりました


これをきっかけに、

両親&叔母ちゃん達の趣味が

「海外旅行」なんてなるといいなぁ~


富士山より高いところ

2010年07月17日 | Out of UK
(スイス旅行記続き)

さぁ、いよいよ登頂です

沢山の登山家が、訓練をして、命をかけて登頂するアルプスの山々


私達は、ロープウェイでラクラク登山

1600mの街から、なんと3800mの山頂まで

ロープウェイを乗り継いで登る事が出来ます

時間にして30分くらいだったかな?





徐々に雪が増えてきて、

遠くの山々が見えてきます





ロープウェイを降りて、

展望台への最後の階段を登り始めた時、

んっ?なんだか足が重い・・・

んっ?自分の鼓動が聞こえる・・・

脈も速くなって、動悸??

息苦しい・・・やばい・・・



富士山で救急搬送されたという、イギリス人の知人の話が頭をよぎりました



立ち止まって登れなくなった私を置いて、

みんな先々登って行きます。

私だけ???


ゆっくりゆっくり登って、展望台で一休みしてると

徐々に落ち着いてきました

これが高山病かー


少なからず、みんな似たような症状はあったみたいですが、

大事に至らなくてヨカッタよー。


元気になると、やっとすごーいパノラマが見えて来ました

マッターフォルンがどれかわからないほどの美山の数々

雲が下にある~







こんな景色が見れるなんて・・・


ロープウェイを少し降りたところからの景色。



ここで、自転車で山を下って行く人に会いました。

スキーで降りて行く人も

スゴ~イ


街まで降りたところで、ようやく完全に元に戻りました

ロープウェイで登ったとはいえ、やっぱり高地。

高山病という貴重な体験をしました



ロープウェイを繋いだ人達、本当に大変だっただろうなぁ~


あこがれの山

2010年07月16日 | Out of UK
(スイス旅行記つづき)

氷河急行からの眺めをチョコっと


高い橋を駆けぬけ、



牧草地を駆けぬけ、


草原を駆けぬけてゆきます

写真ではいまいちですが、天気も良く絵になる景色ばかりでした


この氷河急行、日本人に人気の観光ルートみたいですね

車内を散歩して見ると、2両ほど日本人ばかりの団体客でビックリしました



この電車で8時間かけてたどり着いたのは、ツェルマットの街。

あの、あこがれの山マッターフォルンのあるところ

街が近づくと見えてくるそのお山

白い頭を覗かせて、存在感ばっちり




このツェルマットの街、自然保護の目的でガソリン車が走っていません

音を立てずに、小さな電気自動車が走っていました。

つい、山に見とれてるとブッーっとクラクションを鳴らされること数回・・・




翌日、

天気は快晴

山も一段とキレイ



標高1600mの街



さぁ、いよいよあの山に近づくぞ~

スイスの車窓から 

2010年07月13日 | Out of UK
(スイス旅行続き)

狭い路地に、小さなお店もチラホラ見えるチューリッヒの街

時間があれば、もっとゆっくり散策したいようなところでした

が、その日のうちに違う街に入らなければ行けなかったので

ちょっと後ろ髪をひかれながら

電車の旅のスタート


さっそく3時間半の旅です

電車の中からは、山が見えたり湖が見えたり

乗り換えをもしながらたどり着いたのは

サンモリッツ

ここは、すでに標高1775mの街

山には雪も残っててイメージ通りの景色



山に貫禄があるでしょ?

山の下に見えるのは、翌日に乗る予定の電車

この電車の為に、ここまで来たんだから~



サンモリッツは、山の谷間にあるような街

だから、ホテルなどの建物はやや高台にありました。

湖が見渡せる1泊めのホテルからは絶景が



朝、湖まで散歩に出かけた旦那クンのベストショット



ゴルフ場などもあって、セレブの好きなリーゾート地でもあるみたいです。

ここも、泊まるだけではもったいな~い街でした。




旅2日目

いよいよ大本命の電車の旅

写真に写ってた赤い電車は、

世界最低速の特急グレッシャー・エクスプレス

日本語で氷河特急



この電車、すごいんです。

7つの谷、291の橋、91のトンネルを8時間をかけて走ります。

すごいのは、標高のアップダウン

スタートのサンモリッツから一度約500mくらいのところまで降ります。

そして、山をグイグイ上がっていく登山電車につなぎ換えて

標高2000mのところまで上がっちゃいます



せっかく登ったのに、また降りて

最後はマッターフォルンのある街1600mのツェルマットにご到着

その間、名峰、森、牧草地、渓流などの絶景の連続

この絶景を堪能するために作られたパノラマ車両がこれ





厨房も付いてて、優雅に料理も頂けます

ワインを飲んだり、コーヒーを飲んだりしながら眺める絶景



言うまでもありませんね

中立国

2010年07月12日 | Out of UK


おまちかね?ですよね

お待たせいたしました


ワールドカップもとうとう終わっちゃいましたね

期待のイングランドはガッカリ

優勝したスペインも好きなトーレス選手はさっぱり

期待してなかった日本代表が楽しませてくれました


全試合テレビ中継がある上、時差がよかったので

たっくさんの試合を見る事ができました。

始めて、一人でパブにもいっちゃいましたしね


実はそんなワールドカップのさなか、

義両親&叔母の元気な4人組みが12時間のフライトをして

はるばる日本からやってきました


ロンドン観光はもちろん、お父さんの念願

スイス、マッターフォルン&電車の旅をしてきました

国内旅行は後にして

やっぱりスイスの旅行日記ですね


スイスは、そんなに大きくない国ですが

右から左へと縦断するような移動の多い旅でした


ロンドンから飛び立ち到着したのは、チューリッヒ

一言で言うと静かできれいな街

あまり期待してなかったので、ちょっと感動しました


チューリッヒ湖に続くリマト川沿いは、

目につく大きな時計、先端のとがった教会がありました

その時計の文字盤はヨーロッパ最大とか


その中で、ステンドグラスで有名な教会に入ってみました

そこにあるのは、シャガールのステンドグラス

素敵でした。

今まで見てきたステンドグラスは、原色でくっきり、はっきりしたものばかりでしたが

シャガールのステンドグラスは、淡い色使いで抽象的

見とれちゃいました。

撮影禁止だったけど、インターネットで写真があったので貼り付け



写真ではあまり良さがわからないですが、雰囲気は伝わるかな?


そして、一軒のレストランで昼食をとることに

入るとビックリ、この街の人はみんなここに居たのか?

ってほどの大混雑


出てきた料理にまたビックリ

お勧めの肉料理は、原始人漫画に出て来そうな

大きな骨付き肉に山盛りポテト

頑張って食べても半分残っちゃいました


実は、沢山カメラがあったのですが

うちのカメラにはチューリッヒが写っておりません

上記の写真で、街の雰囲気を察してくださいね(笑)