月からきたうさぎ

あったかココロでいっぱいになぁ~れ♪

おおきなカエル ティダリク

2010-12-08 | Book
久しぶりに読み聞かせへ行って来ました



おおきなカエル ティダリク ~オーストラリア アボリジニ・ガナイ族のお話~





むかしむかし そのまたむかし。
大平原にティダリクという 岩山のようなカエルが住んでいました。

くる日もくる日も かんかんでりで 雨が降りません。

喉がカラカラで目が覚めたティダリクは 近くの池の水をあっという間に飲み干してしまいました。

それでも足りなくて 池の水も小川の水も…
大平原の水という水を すっかり飲み干してしまいました。


喉がカラカラなのはティダリクだけではありません。
困ったほかの動物たちは「ほんの少しでいいから水をわけて欲しい」
と頼みますが ティダリクは譲ってくれません。

「ティダリクを笑わせたら 腹から水がふきだすんじゃないか」と
動物たちは とっておきの芸を披露します。

しかし どんな芸を披露しても ティダリクはむっつりしたまま…


そこへ 小川の水を飲み干されて怒ったウナギのノンヤンがやってきます。

「水をかえせ~」と怒っているうちに こんがらがって ウナギの蝶結びになってしまいました。

それを見たティダリクは 笑い声とともに水を吐き出しました。


ティダリクは笑いがおさまると 気分が良くなり「いつも笑っていればいいんだべな」と思ったんだってさ。





他にももぅ1冊読んだのですが、時間が足りなくて「続きはみんなで読んでね」と置いてきたので
返って来たらしようと思います。

前ブログでした過去本も 今後ココで記録としてしていこうと思います