月からきたうさぎ

あったかココロでいっぱいになぁ~れ♪

早発症の子を持つママから、お子さんを持つみなさんへ

2010-12-28 | 早発症
前ブログの記事をココでもupしている最中ですが、ココで一呼吸おいて
前ブログでもupしたメッセージを再度、お子さんを持つみなさんへupしたいと思います。





大きくなってから急に資料を集めなくてはいけなくなるのは、意外に大変です。

胡珀も幼稚園のおたより帳を探すのに必死でした。

しかも学校で保管されている健康手帳も手に入れ、記入していかなくてはいけません。


「こんなに大きくなったね」というコミュニケーションも取れますし
イザという時の為にもぜひ1年に1度、計測した身長や体重をグラフ化するコトをお勧めします。



うちの子は大丈夫。


そんなコトは絶対にありません。


胡珀自身は中学2年生で初潮が始まり、身長155センチ。

元夫も170センチ欠けるくらいの身長で、大病はありませんでした。

ましてやホルモン関係で親族関係は全く治療をしたコトはありませんし
背がすっごく高いとか、すっごく低いとか…

そういった症状を持った人間はいません。



この思春期早期発達症は逆パターンもあります。

低身長で発達しないというパターンです。

これもホルモン内分泌が関係しているようです。



うーたんは逆パターンで一度、受診したコトがありました。

特に、ばぼんのように問題がなく済みましたが…



ネット上で見やすい・記入しやすいグラフが必ずヒットします。

センチ・キログラムだけでなく、年度日付と○歳○ヶ月まで記入しておくと
文句なしの完璧グラフになります。



《備えあれば憂いなし》です。



前ブログでも相談のコメントを何通かいただきました。

ごく稀な症状なのかもしれませんが、あり得ない話ではないというコトだけ
知っていただけたら幸いです。



ではまた、今までの経過を記事upしていきます


思春期早発症 結果診察

2010-12-28 | 早発症
2008年1月10日


持参したグラフとレントゲンの結果、ばぼんには【思春期早期発達症】の疑いがあるというコトでした。

4と5の差が、やはり玄人目にしても疑問点なのだそうです。
(母子手帳グラフには平均線がありますが、その線を以前の点からマタイで付くコトに
疑問を持たないといけないそぅです)

なぜ疑問点なのかというと、飛びぬけているのは、おっぱいが痛いと言い始めた時より以前で
5以降はさほど変わらずなだらかな線だというコト。

確かに現段階で多少、乳首の部分が盛り上がっている感じがするけれども
今後、身長&体重ともに、なだらかな曲線を描いていくようであれば
経過を見るだけで良いだろうと。


けれどレントゲンの結果、7歳5ヶ月に対し骨の成長は8歳7ヶ月に値するそうです。

1歳以上、体は成長しているんです。

これは特に危険信号ではないものの、見逃すわけにはいかない事実。

これからの診察手順についても、お話していただきました。

1.血液検査を行なう
(卵巣や脳から分泌される成長ホルモンが、どれくらい分泌されているのか。
また、骨の成長を促すものが、どれくらい分泌されているのかを検査)

2.3ヶ月クールで身長と体重を測定しに小児科へ行く

3.血液検査の内容によっては、大きな病院で精密検査を行なう
(今回、担当の先生の病院で、引き続き先生が診て下さるというのでチョット安心)

4.精密検査の結果により、治療法を相談・確定する というコトでした。


子どもが大きく成長するコトに親は喜びを感じると思うのですが
成長が早すぎるのは色々な面での問題があり、治療が必要とされるそうです。


【精神面】

頭の中は幼いのに体だけが女性へと変化し、周りの子との違いに自分自身の
「なぜ?」という疑問にぶち当たり、心がおいついていかなくなる。

【社会面】

通常4年生くらいから保健の授業が始まり、大人への成長を勉強し
体の変化が起こってくるのに対して、1~2年生から胸が出てきたり身長がグンと伸びたり
明らかに周りの子達と体型が違ってくると周りの子の目や声などイジメも起こりうる。
(実際にあるそうです)

そして頭が幼いだけに性犯罪に巻き込まれる危険性も高くなる。


上記2点を治療が必要とされる《目的》として話してくださいました。


まだハッキリと判断はされなかったのですが、先々のコトを考えるときちんと受診し
診断された後には適切な治療をしていかなければいけないんだなぁと感じました。

血液検査結果は1~2週間後になりました。


思春期早発症 身長グラフ作成

2010-12-28 | 早発症
お子さんの身長&体重を、いくつになるまで付けようと思っていますか?

また、いくつになるまで付けていますか?

胡珀は幼稚園に入園後、全く付けませんでした。



2008年1月7日 外科にてレントゲン撮影

小児科と同ビル内なので出来上がった写真は小児科に預けて、その日はそのまま帰宅。



2008年1月8日 身長&体重グラフの記入



1:出生時 2:10ヶ月2日 3:1才6ヶ月 4:3才10日 5:4才9ヶ月 6:5才8ヶ月 7:6才8ヶ月



今までは何の気なしに「大きくなったねー」と思っていたのですが
グラフにすると、自分の子どもが平均よりも随分と大きいのが一目瞭然。

気になるのは4と5の間の線。

グンッと伸びているように素人目には映りました…


思春期早発症 セカンド・オピニオン

2010-12-27 | 早発症
2007年12月25日


かかりつけの小児科には、週2回来るという小児内分泌専門の先生がいます。

以前よりも痛くなって、ちょっと触れるだけでも痛い…と言うし
初診の時に顔馴染みの看護師さんに

「○○先生は専門だから心配だったら一度来てみて」

と勧められたので年末年始のお休み入る前に、再度行ってみました。



診察方法が前回とは違いました。



まず、しこりをチェック。

胸の音を聞いて横に寝かせられ、お腹と太ももの付け根を触診。

基本的に診断結果は前先生と同じでしたが、次のステップを言い渡されました



まず、生まれた時から現在に至るまでの身長をグラフ化したものを作成。
(これは母子手帳で良いので、数字を書き込んでくるコト)

2つ目は手のレントゲンを撮ってくるコト。
(レントゲン機材がないので外科を紹介されました)

レントゲンは骨の成長を診るのだそうです。
平均的な統計と見比べてどうなのか…を診るそうです。



それらの結果を診た上で、更なるステップに進むかどうかが決まるそうです。
要するに、血液検査等をするか否か…というコトです。


2つの検査については、前先生からも聞いてたことなので特に心配はありませんでした。
むしろ、そのステップに進ませてもらえて少し安心しました

2人の医師共に初診の診断結果は同じでしたからね。



身長をグラフ化するには学校の記録が必要で、その記録は学校に保管されているので
次の診察は年明けになりました。(2008年1月)

レントゲンは、紹介された外科が小児科と同ビル内だったので
診察後すぐに予約をしに行き、手続き完了。



先生からは「とにかく触らないコト」と言われました。

せっかく炎症を起こしていないのに、触るコトによって乳首から雑菌が入り
炎症を引き起こしかねないから…だそうです。


次の診察までとにかく気にしない、気にしないで過ごすコトにしました。






続く…


思春期早発症 発症~初診

2010-12-27 | 早発症
2007年12月初旬 ばぼん7才4ヶ月

「片方のおっぱいが硬くて、触ると痛いの」という一言から始まりました。



うーたんの同級生ママ友に相談すると

「胸が出始めるときに痛がってたよ。
保湿クリームを塗ってあげたり2重になってる下着にして擦れないようにしてあげてたよ」

とお返事が着ました。



ばぼんより1つ上の女の子のママにも聞いてみると

「一度、病院へ行って診てもらった方がいいかも」と。

ママ自身が1年生くらいの頃、片方だけが痛くて色々な病院へ行ったけど原因不明。

外科へ行ったら「乳腺炎」と言われ「もっと早く来れば薬で対処出来たのに」と言われ
手術をしたのだそうです





2007年12月15日 初診

喘息で定期健診をしている小児科を受診しました。


乳腺炎の場合、言葉どおり【炎症】を起こしているもので
ばぼんの場合は、しこりの部分が少しずつ小さくなっているし
その箇所に熱を持っている様子がない。

しこり以外にも熱が出たり、とにかく痛がる…というコトもないので
年齢的に考えても成長の証とでもいうのでしょうか…

発達の段階で起こる、ごく一般的な症状というコトでした。


でも、今後注意してみておいてと言われたコトが1点


身長がいきなりグンッと伸びた時は要注意で検査が必要かもしれないと。

そのグンッというのは折れ線グラフがいきなり山になることだそうで
この場合、脳に腫瘍があり成長ホルモンを分泌する部分を圧迫しているとか
何らかのコトをしていて、成長ホルモンを異常に分泌させている可能性があるそうです。


と言っても、主に悪性の腫瘍ではないとのコト。


もちろん検査をしなければ分からないコトですが…



「身長も年齢的に高い方だし、体が3年生くらいだと思って
小学生のうちに胸もそれなりに膨らんできちゃうかもなぁ…」

と言われました


現代っ子の特徴なのでしょうか…

4年生くらいからソフトブラをつけている子もいるし、生理が始まる子もいるし


ばぼんも、そんなお年頃になるのかと思うと親としては複雑な気分です…