友人と妹と話していて
アリス・ミラーの
[魂の殺人]
親は子どもに何をしたか
という本が出て来て
Amazonで買ってしまった
が、しかし、
開いてみると近年まれに見るほど
字が細かい
中に出てくる教育書の抜粋を読むと
恐ろしい
子どもが生まれたら二歳になるまでに
完全に親に服従するようにしつける
子どもの自我や意思というものを持たせないように支配する必要があり
子どもは二歳までのことなどは忘れてしまうから
自分の意思などというものがないことに疑問を持たず、親の思う通りになる
アリスミラーはこうした親に抑圧されたことが虐待や殺人や社会の諸々の問題の根底にあるということをこの本で書いている
途中で挫折しそうなほどの内容
子ともが泣き止むまで、鞭で打つとか
我が儘をさせないための罰に
食卓につかせて食事を与えないとか
子どもを服従させるための方法
を説く本も過去にたくさん出版され
しかも重版されていると
自分の記憶に残らない時期に親からされた事が、自分の問題の根本にあることを理解するのはとても難しい
読み始めですが
自分の知らない分野
何とか理解したいと思っている
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