ポッキーについて

ポッキーが亡くなって２日が経ちました

家に帰るとぽーちゃんのいた場所にお骨があります

半年くらい前から歩くのがおぼつかなくなり、ここ一月は動けなくなって

ペットシーツの上に横たわり

水も入れ物から飲めないのでペットボトルの水飲みをつけてあげました

夜中にわんわん、わんわん、と鳴き

寝不足の日々が続いていました

亡くなる前も朝４時に吠え出して

リビングから二階の私の寝室に連れていきベッドの横に寝かせて

私を見上げていました

目が覚めると息をしていませんでしたが

体はまだ、温かく呼べば起きそうでした

いつも横にいた犬がいなくなると

吠えてうっとうしいと思っていたことも懐かしい

この家を買って引っ越しをして

すぐ、南大沢のペットショップで三万円で売っていたキャバリア、痩せ細り

これで売れ残ったら殺処分になるのかなぁ～と思わせる子だった

夫が買おうと言うのでつれて帰ってきた

ご飯を制限されていたようで

食べることに とても貪欲だった

しっぽをずっとふっていて

パタパタとあたる音がうるさいくらい

家の中のあちこちにおしっこをしまくり

家の床はボロボロ

本当に、もうーーー！！！っと思うことが多かった

五年前になくなった柴の雑種のキャンディーに噛みつかれて病院で手術11万もかかった

夜中に吠えるというのは人で言うところの認知らしい

ご近所様にも大変な迷惑だったと思う

が、しかし、家に車を止めても

吠える声が聞こえない

ペットシートを替えることもなくなったんだなぁー

そう言えば、この間息子にペットシートと餌を買って来てと頼んで

消臭シートを三パックも買ってきた

１パックしか使わなかった

息子が買った高い餌も残っている

最後に高い餌を食べれて良かったねー

およそ16年一緒に過ごした

夜中に吠えられることもないのかと思うとホッとするけど

さびしさがひしひしとくる