恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

メフィ、ダークエンド

2015-12-06 19:19:51 | ナイトメアハーレム
ダークエンドに進んだものの、最後まで読む勇気が無くて、しばらく放置してた。


メフィの魔法による手引きで、天使軍が屋敷に続々と入ってくる。

ルシアたちは戦おうとするが、メフィが人質になったふりをしたために、みんな無抵抗で捕まってしまう。

ルシアはメフィとヒロインが裏切ったことを知らされた上で処刑。

他の悪魔の領主たちも押し寄せる天使軍にやられて、ルシアの領地は全てミカエルのものとなった。

ルシアの屋敷はメフィのものとなり、召使いはみんなそのまま雇われている。

みんなはルシアが何処かに囚われて人質になってると思いこまされてるんだよね。

だからおとなしく今まで通りルシアの屋敷で働いている。

ヒロインもメフィの小間使いのまま。

違うのは優しかったみんなに裏切り者と蔑まれていること。

これはかなりキツい。

ところが、メフィはみんなの恨んだような目付きが心地よいと言う。

メフィにとって、今までの個性豊かな兄たちの間で目立たず、注目されることがなかったのが、一番嫌だったらしい。

そのメフィは、ルシアがとっくに死んでいることをそろそろ公表すると言いだした。

もちろんみんなが暴れないよう拘束して。

みんなの憎悪の視線が楽しみだ、と歪んだ笑顔を見せるメフィ。

そして、それが済んだら、今度はミカエルの首を取るのだと言う。

「それも手伝ってくださいね」と言われて、ヒロインは愛する悪魔のためにとことん堕ちて行こうと思うのだった。

ダークエンドはどれもキツいですが、屋敷のみんなに裏切りもの扱いされるのが、一番辛かったです。

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