東京ミッドタウンにある富士フイルムのショールームへ行ってきました。
目的は、当然発売前のX-T10。
久しぶりに物欲MAX!で見に来ました!
ありました!
ヤベェ、かなり小さいなぁ。
あれ?シルバーの色や質感が安っぽい。
サイズと色のせいでオモチャみたいだ。シャッター下部のダイヤルも取って付けたみたい。
外観は、正直ガッカリでした。
どうです。写真でも安っぽさが伝わりますかね?
プラスチックに塗装したオモチャみたいです。
すでにシルバーのデモ機は傷がついて、所々ハゲてました!(笑)私のX-E1もハゲだらけ!
AFは、X-E1と比べ物にならないぐらい早く正確です。瞳AFは、反応しなかったなぁ?使い方が悪かったのか??
オートモードは楽チンでイイかも!
X-T1やX-T10を買うとしたら、18-55mmF2.8Rや18-135mmF3.5-5.6Rなどのズームをメインで使うつもりです。X-E1は、オールドレンズや単焦点。
なので、X-T10に高性能ズームを付けてみると…。
レンズにボディがぶら下がってる感じです。
この馬鹿げたバランスは何でしょう?この機種は、初心者向けだからこの高機能ズームや大口径レンズは使わないだろうって事なの?写真を撮り忘れたのでイメージです。
まさにこんな感じ。
X-T10は、標準のコンパクトな16-55mmで使うなら問題ないかな~。レンズ交換をしたり、高性能ズームを使うならX-T1ですね。
X-T10は、購入せずにパスすることにします。
X-T1がファームアップでゾーンやワイドトラッキングが出来るようになるなら、X-T1を買おうかな!無理だと思いますが…。
それがないなら、まだまだX-E1で十分かな。
それにしても富士フイルムのカメラは記憶色の再現や髪の毛などの繊細な画質が大好きなんだけど、商品開発というかブランディングには疑問が…。
フラッグシップとうたいつつ放置プレイのX-PRO1、立て続けに同じような商品(X-M1、X-A1)を発売したり…。Xシリーズは、レンジファインダー風なデザインでいくのかと思ってたら、T1みたいな一眼レフ風デザインにシフトしてきてるし。ボディのデザインが一貫してないので、レンズとボディの統一感がない。
今回のX-T10にしても、コンパクト、オートモード付きという事は初心者・女性ターゲットだろうにゾーントラッキングとかつけたり…。
開発のタイミングで新機能を導入したんだろうけど、フラッグシップのX-T1より高度な技術を入れるってどうなんでしょう?以前も、下位機種なのに上位機種より良い最新のセンサーを導入したり意味不明です。ブランド内のランク付けが曖昧なので、いつも購入のタイミングを失うんですよね。家電みたいに毎年全シリーズリニューアル、ランク付けがハッキリしてると買いやすいですよね。富士フイルムは、発売時期もバラバラだから、上位機種よりも下位機種の方が高性能って現象が起きるんでしょうね。いつ買っていいのかわからないって微妙。だから品物は良くても、シリーズの売上が上がらないんだろうな。
ちなみにプロモーションや広告もイマイチ。
既存の顧客(おっさん)を囲い込むプロモーションは盛んだが、新規顧客(若い人)の獲得へ向けたプロモーションはあまりやってないんじゃないかな。せっかくチェキとか若い女性に受け入れられてるんだから、デジカメに引き込んでXシリーズにこだわらずに新シリーズ作ればいいのに。
富士フイルムのショールームによく行くのですが、ここの人達は愛想が悪いというか放置プレイ好きですね!
デモ機を触っていても説明はおろか、話しかけてもきません。カウンターの中の男性も女性も、ボーッとただカメラの液晶やレンズを拭いています。
ソニービルとかニコンのショールームの人は、ガンガン話しかけてきて説明してくれますが…。やる気がないのが、人見知りなのでしょうか??
あ~、X-T2出ないかなぁ~!