魂は、常に前に進もうとしている。
今いる位置から、前に進んでいこうと螺旋の前進を続けている。
その道中には様々な試練があるのだけど、
ひとつのテーマを乗り越え尽くした最後の仕上げの『ひと声』が
自ら『ゆるす』ことなんだよ。
どれを、なにかを、じゃなく
『すべて』を。
許せるだけの納得のいく理由があるからじゃなく、相手が先に許したからでもなく、
魂に刻まれる痛みの記憶、そのすべてを解き放つこと。
自分自身で。
最後の仕上げは、自分で行うしかないんだよ。
それを望んでいる魂は、無意識に世界をゆるそうとする。