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どうも、こんにちは。
シリーズ前々回との続きで今回も引き続き、京都の妖怪絵師・伝道師の葛城トオル氏と、氏が新たに開店された『JUNK99』(妖怪堂勧進橋出張所)のレポートです。
そして、僧侶の資格も持つ葛城氏による月毎のオリジナル御朱印。
今回は今年(2021年、令和3年)9月の御朱印と、勧進橋出張所で買ったものを紹介します。
第753回で紹介しましたので、今回も交通アクセスは省略します。
今回は表のお店の商品も観ていきます。
多種多様な古道具が。
以下は葛城氏の作品だそうです。
勿論、マンドラコア・シリーズも。
おや?
その中に妖怪のフィギアが。
他にも妖怪フィギアがありましたので、少し探してみます。
今回は次の4つを選びました。
左から。
一番左は、妖怪「雲外鏡(うんがいきょう)」。
2番目は、雷神と化した怨霊・菅原道真(すがわらのみちざね)か?
3番目は、百鬼夜行絵巻などに出てくる「塵塚怪王(ちりづかかいおう)」。
4番目は、やはり百鬼夜行絵巻などに出てくる「琵琶牧々(びわぼくぼく)」。
表の店(古道具屋)の裏・勧進橋出張所にて、いつもの通り手書きの御朱印を作成される葛城氏。
9月の御朱印・その1。
八咫烏(やたがらす)です。
神武東征の際、タカムスビもしくはアマテラスによって遣わされ、神武天皇を案内したとされる、日本神話上有名な霊鳥です。
導きの神とも、太陽の神ともされています。
9月の御朱印・その2。
猿田彦(さるたひこ)と八咫烏(やたがらす)です。
シリーズ第568回でも触れましたが。
日本神話で猿田彦という神様は、天孫ニニギの道案内をする役割を果たしたことから、「怨霊を導く」とも考えられていたそうです。
怨霊を葬り、祀っている場所に猿田彦を祀って、怨霊を監視し、怨霊がそこから遠く離れて動き回らないよう誘導してもらう。
ここの猿田彦は、毎年10月1日から5日に行われる北野天満宮のずいき祭の導山(みちびきやま)から、祭神の乗っている神輿を導く猿田彦です。
猿田彦には太陽の神や化身だとも・・・。
おや?
そう言えば、八咫烏も導きの神、太陽の化身だとも・・・。
今回のご朱印とフィギアとをまとめて。
今回はここまで。
また次回。
*京都・護国寺賽院別院『妖怪堂』のFacebook
https://www.facebook.com/YaoGuaiTang/
*葛城トオル氏のTwitter
https://twitter.com/yokaido
*『京都妖怪探訪』シリーズ
https://kyotoyokai.jp/
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