京都の闇に魅せられて(新館)

境港編(6):水木しげるロード・妖怪倉庫から妖怪神社





 こんにちは、小路です。
 妖怪マニア、水木しげるファンの聖地でもある鳥取県境港「水木しげるロード」を訪れる第6回目です。
 今回は、「妖怪倉庫」と「妖怪神社」というスポットを中心に。

 前回の「河童の泉」からさらに「水木しげるロード」を歩き続けます。
 少し横道にそれてからも、妖怪像が並びます。









 海沿いの道まで出ますと、こんな倉庫が。
 これらが「妖怪倉庫」のようです。











 町全体が「鬼太郎づくし」のようです。


 水木しげるロードの本道に戻ります。












 水木しげる先生87歳の誕生日に建てられたという顕彰像。





 「なまけ者になりなさい」という水木先生の哲学ともいうべき言葉も刻まれています。
 しかしながら、これを実践するとなればなかなかに難しい。
 特に、現代日本の企業社会に入った者としては……。
 これは私の実感にすぎないのですがね。












 いろいろな店が並ぶ水木しげるロードの一角に、奇妙な場所が。










 なんと、「妖怪神社」。
 あらゆることが妖怪づくしとなっている水木しげるロードとはいえ、まさかこんな神社まであったとは。
 『京都妖怪探訪』シリーズを書き続けてきた妖怪オタクで、多くの寺社仏閣を訪れてきた私としても見過ごすことはできません。
 中に入ってみます。

 これが御神体でしょうか。
 いかにもという感じの大きな御影石が。水木作品にも出てきそうな光景です。









 御神体の裏手に怪しげな石が。





 この石は「目玉石」というそうです。
 水木先生が御神体入魂の際、「ここに目玉をつけると面白い」と指さされた部分がはがれ落ちた。
 それがこの石だそうですが……そんなことが本当にあったとは。

 そのパワーにあやかるために私も触れてみます。






 さらにその奥、死神の像があります。





 何故、こんなところに死神像が?
 などと思っていたら、これにも不思議なエピソードが。
 2000年の10月6日、鳥取県西部地震(とっとりけんせいぶじしん)。マグニチュード7以上、震度6強の地震に襲われながら、当時80体あったブロンズ像と、周辺の妖怪関連の店は全くといっていいほど被害が出なかったそうです。
 ただこの店内にあった死神の人形だけが壊れたため「この人形が全ての災いを引き受けて身代わりになってくれた」と考えられたそうで、それで死神の像がここに祀られているのだそうです。

 
 「鰯の頭も信仰から」という言葉にもあるように、何事も信じればご利益がある?
 いや、それともこの地には本当に何やら不思議な存在が居て、不思議な力が働いているのでしょうか。






 それでは、今回はここまで。
 境港編はまだ続きますよ。




*妖怪神社の公式サイト
http://www.yo-kai.net/



*境港市観光協会HP
http://www.sakaiminato.net/



*水木プロダクションHP
http://www.mizukipro.com/



『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく!




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