<コモちゃんヨルダン旅行7日目>
10月3日、モーべンピックリゾート&スパデッドシーを後にする。
オリーブ畑の続く山道を上がっていくと標高0メートルに出る。
死海の北の端。
アンマンから東へ。
砂漠の街アズラックのハラナ城。砂漠の中で一番保存状態がよい隊商宿。初期イスラム時代。
入り口の両脇に馬小屋があり、2階建てで50室。
次は世界遺産のアムラ城。
隊商宿をウマイア王朝(7世紀~8世紀)の王族たちが娯楽施設に改装したといわれている。
美しいフレスコ画が壁一面に残っている。
フレスコ画とは砂と石灰を混ぜて水で練ったモルタルを壁に塗り、その上に水で溶いた顔料で描いた絵。
狩りの様子。
浴場の天井画は天文図。
浴場。サウナではないかと言われている。
お昼はアズラックパレスレストラン。鍋ごとひっくり返す炊き込みご飯、マクルバ。
最後にアズラック城。
3世紀にローマ人が築いた要塞。
ウマイヤ朝、アイユーブ朝(12世紀~13世紀)、オスマン朝(13世紀~第一次世界大戦)でも使われた。
第一次大戦中、TEロレンスがアラブ反乱の拠点にしていた。
左下は井戸。
ショッピングセンターで泥パックやデーツなどお土産を爆買い。
夕刻アンマン空港へ。
カタール航空でドーハで乗り換え、4日成田に帰国した。高松へは翌日帰宅。あっという間の8日間だった。
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突は帰国後数日後であった。心痛める日々が続いている。
加齢と共に、行きたい国は思い立ったら即行動しないと、私的な事情や国際情勢も変わり、遠のくばかりですね。
私にとっても、ヨルダンはチャンスを失した遠い国になっています。
そんな意味から、コモさんの行動をワクワクしながら読ませて頂いています。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
我々高齢者にとってはコロナの3年間は痛手でしたね。
小生も体力的に山はすっかり遠ざかってしまいました。
中東情勢も怪しくなってヨルダンの次はレバノンと思ってましたが、どうなることか・・・・でも元気ですよ。