こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

標高1930mアルペンルートの花@富山県

2016-07-29 | 山の花
弥陀ヶ原最後の日、7月23日。
朝起きてみるとすかっとしてない。6時では遅すぎたかな。
立山カルデラ展望台コースの入り口は弥陀ヶ原ホテルの向かいにある元国民宿舎「天望立山荘」の左手。

車道からも行く道があるけどちょっと笹が伸びている。こちらの方が広くて歩きやすいのだそうだ。

ヤマブキショウマ。

アオモリトドマツや立山杉の横を登っていく。


早速足が止まった。

ゴゼンタチバナ。レイチェル・カーソンを思い出す。

モミジカラマツか、カラマツソウか・・・・?


ズダヤクシュ。


サンカヨウの花は終わって青い実がついている。


赤い実はウスノキかな。


マイヅルソウも終わりかけ。


ミヤマホツツジは背が低い木。


ウメバチソウはまだね。


わお!お初にお目にかかりました。キヌガサソウ。

大きな花だねえ~


ふつう20分らしいけど30分かけてやってきました、展望台。鷲岳2617mが見えてます。

残念、ガスがカルデラから湧いてきてました・・・あとちょっと早かったら見れたかも。

階段があるので数段登ってみました。(行き止まり)


薬師岳2926m。カルデラの底には立山温泉の跡があります。
修業を積んで帰りには温泉に入ってたそうです。今は砂防工事の道が見えてます。


帰りは20分。天望立山荘は子どもたちの宿泊学習などに利用されています。


チェックアウトをしてから弥陀ヶ原の散歩です。
その前に、張り出された花の地図を確認。

今年は花が早いらしい。

あら、すっかり白くなってしまったわ。


シモツケソウ。


こっちはオニシモツケ。


タテヤマウツボグサ。四国のウツボグサより大きい。


クモマニガナ。


ベニバナイチゴは終わってました・・


チングルマも綿毛、これはこれでかわいい。


タテヤマリンドウは小さい花です。


トンボソウ。


よく整備されています。ここは立山火山の火砕岩流出で出来た高原で、ひろーい。


小回りに歩くと40分、大きく歩いても1時間20分なので、たくさんの人が歩いてます。


ガキの田んぼと呼ばれる小さな池(地塘)があります。これが面白いね。


奥大日岳も少し姿を現しました~

地塘の中に生えているのはミヤマホタルイ。小さい白い花はお米みたい。

池の淵にはモウセンゴケ。


ワタスゲもそよそよ。


この先がラムサール条約登録湿地です。


もう奥大日岳はガスの向こう。


ここからUターンして帰ります・・・
咲き残りのニッコウキスゲ。


川を渡るこの道は結構きつい登りになっていました。


やっと平坦になると、六甲学院ヒュッテに出ます。


外来生物除去作業をしている富山県立大学の皆さん。

シロツメグサやイタドリを取ってます。

この辺にも花が咲いてます。イワオウギ。


テガタチドリ。


ベニバナイチヤクソウ。

間違って切られなきゃいいけど・・・

弥陀ヶ原のバス停。2時間かけてゆっくり見てまわりました。


最後のランチもまた弥陀ヶ原ホテルで頂いて、のんびり花の旅が終わりました。



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