こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

タンチョウ 開陽台 野付半島 渚100選 消えゆくトドワラ 別海ホタテバーガー@北海道

2019-07-21 | 2019年7月北海道道東

前夜の宿、養老牛温泉を出る時に宿の方から、近くに丹頂がいるところがあると教えられ、寄ってみたら本当にいました、丹頂鶴。

渡り鳥で冬しか見れないと思っていたのに?????

帰って調べました。

丹頂鶴はアイヌの人々からサロルンカムイ(湿原の神)と呼ばれ昔から慕われていたが、明治になって湿原が減少して丹頂も激減していった。絶滅したと思われていたが、大正時代になって釧路湿原で数十羽を発見。餌付けしていったらだんだん増えて、また渡って行かなくなり、通年北海道にいるようになって、いまでは1800羽になった。これらはずべて最初の数十羽の子孫。11月から3月は釧路湿原近くの鶴居村と阿寒国際鶴センターで給餌しているが、夏は自分でえさを取っている。

 そうなんだ~

 

中標津町の開陽台へ。360度の展望があるはずだけど曇ってるから無理かな・・・

遠くは見えませんね。

キャンプ場もあります。

立派な展望台へ上がると・・・

やはり遠くは無理ですが、360度の展望でした。今から行く野付半島はこの方向。

 

牧場が広がるこの地域の道はまっすぐ。ミルクロード?天に続く道?ほぼすべての車に追い抜かれ、安全運転です。

 

1時間ちょっとで野付半島の付け根、オホーツクの海に出ました。平べったい世界~広いなあ~

道の両側が海になりました~渚100選に選ばれています。往復36km。国後島が見えてます。

ナラワラPAで休憩。レンタカーはビッツ。運転しやすい。

ナラワラのナラはミズナラで、ワラは原っぱの意味。ミズナラの木が海水に浸食され立ち枯れたまま荒涼とした風景になってます。

近寄ることはできませんがズームで見ると林の手前に枯れ木が見えます。

年々半島周辺が地盤沈下して海水が入ってくるので立ち枯れの森になるのです。

車で行ける最後のところにネーチャーセンターがあります。

1階はレストランでセンターは2階です。私が前に野付半島に来たのは1968年、たくさんあった立木が今は風化して無くなってるんですね・・・・・

ネイチャーセンターの方に聞くと、トドワラに行くのは往復歩くと大変なので片道はトラクターバス利用がいいらしい。

遊歩道入口にトラクター乗り場があります。

 

ちょうど1台戻ってきました。

お客を降ろしたらすぐ出発です。ガラガラでした。ゴトゴト揺れます。遊歩道を歩いてる人が見えます。トドワラ広場まで7分。

広場に着きました。ここからは木道を歩きます。

お天気のせいか荒々しい感じ。木がないねえ。

ほんとだ、上の方が無くなって根っこだけになってる。

トドワラ展望台。ここから先は行けません。

こんな木がいっぱいあって、昔はすぐ近くで写真撮れたんだよね・・・ズームです。

引き返して、さらに別の木道が桟橋まで続いていますが、パス。早く花の道へ~~

バスで降りた広場まで戻ったら、今度はフラワーロードです。

エゾノカワラマツバ。

センダイハギ。

ナワシロイチゴ。

エゾフウロ。

オオダイコンソウ。

ノハナショウブ。

シオガマギク?

ハマナスとエゾカンゾウ。

ネーチャーセンターの建物が近くなってきました。

チシマアザミ。

エゾハコベ。

6月に来ればクロユリが咲いてたんだねえ。ハマナスとシシウドが多いね。

45分のフラワーロードでした。(ふつう25分らしい)

さ、ネーチャーセンターでお昼ご飯。北海シマエビの踊り食いとか、イクラ丼、鮭親子丼、ジンギスカン、豚丼、いろいろありますが、ラーメンと別海ジャンボホタテバーガーをシェアすることに。

ホタテバーガーは自分で作るんです。作り方の紙があります。

ホタテは春巻きになってました。おいしかった~~

牛乳500mlがついてます!難なく飲めちゃうねえ。

 

さあ、今夜の宿は知床サライ、羅臼にあります。国道335号線で行きます。海岸線を走ります。

1時間15分で羅臼に着きました。

 この日はクルージングは強風のため欠航だったそう!明日はどうだろう・・・・・祈る!

 


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