7月10日、カライクムに向けて朝8時クルガン・チュペを出発。
田園地帯に入るとピスタチオの木を見ることができた。残念ながら実はついてなかった。
ケッパーの花。これも珍しい。スモークサーモンを思い出す。
広大な綿花畑。中国の企業が管理している。
2時間半でホルポック砦に着いた。
9~11世紀、キャラバン隊商が商売するのに重要な場所ということで建てられた。(復元)
城壁内の様子。下水設備やお風呂の跡も発掘されている。
昼食はクロブという町のレストランで。
ドライブを再開し、標高2000mのシュルポット峠に着く。
バズレティ・ショー山地の風景。
アフガニスタン国境に沿って流れるパンジ川。
アフガニスタン側へ渡る橋がかかる方向を示す看板の前で記念写真。
この日から民家風ゲストハウスでの宿泊が始まった。荷下ろしするガイドのシャムシェッドさん。
ゲストハウスの部屋にはトイレやシャワーはない。建物の外にある。
ホテルから対岸のゲストハウスが見える。
小生この頃から体調悪し。食欲無し。
6日目終了。走行距離約330km。クルガン・チュペ~クログ~カライクム
7月11日。パンジ川に沿って未舗装道路を走行。
山の中腹にも麦畑が広がっている。
カロット村のレストランで昼食。シシカバブ。
パンジ川に沿って走行。
途中ドライバーさんの一人の実家でティータイムしてくれた。
パンジ川の支流、バルタンク川。さっきのルシャン村が遠くになった。
標高2200mのホルグの町に入る。
エレベータのない5階建てのホテルだった。
部屋の窓から。
夕食はホテルでピザだったが体調悪くて食べれなかった。
7日目終了。走行距離約240km カラクイム~ホルグ
7月12日、まずはホルグのバザール。
パンジ川の支流、グント川とホルグの町。見学したアーガー・ハーン財団の文化センターも左下に見える。
今日も未舗装道路。
ガラム・チャシュマ温泉に着く。
皮膚病に聞くといわれる乳白色の秘湯。源泉は60度前後と言われ素晴らしい露天風呂だった。
再びパンジー川に沿って走行。クヒラウというポイントは7世紀の三蔵法師の記にも出てくる地域で。
アフガニスタンとの国境の町イシュカシムに到着する前に友好の橋が見えていた。
イシュカシムの町に着いて昼食。スープもこってり・・・・
いよいよワハーン回廊の始まり。小生の今回の旅行の最大の目的。三蔵法師やマルコポーロや幾多の探検隊が通ったという道。
カライ・カハカ遺跡。紀元前3~4世紀のクシャン朝下で作られた要塞の遺跡。
王族の居住エリア。 パンジ川の向こうはアフガニスタンの麦畑。
イスラム教の施設、オストン・シャーヒ・マルトンの見学。
この地では狩人になって初めての獲物の角を奉納し肉は人々にふるまうのだそう。
パンジ川に沿って走行中、アフガニスタンの雪を頂く名もなき峰が見えた。
タジキスタン側の6500m級のマルクス峰とエンゲルス峰は車中から遠望。
ヤン村のゲストハウスに到着。シングルは一部屋しかないので7名でじゃんけん。小生は相部屋となった。
夕食もホテルにて。
8日目終了。走行距離270km ホルグ~ガラム・チャシュマ~イシュカム~ヤン村
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