こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

トルクメニスタン完全周遊9日間 ③

2018-05-08 | 2018年4月 トルクメニスタン


5月2日の朝。テント泊、寒かった。


ヤンギ・カラの見納め。古代の海底と思うと感動。この国が天然ガスの資源国であることを納得。


4駆でカスピ海沿岸のトルクメンバシへ向かう。

3日間、6台の車で3回目のパンク。いかに悪路か・・・。


日本人墓地。第二次世界大戦中ドイツ人と日本人2700人が捕虜だった。そのうち亡くなった57名の慰霊碑。
  

昼食。 肉巻パン?   カスピ海の魚。
  

カスピ海が見えるが、近くまで行こうとしたら、大統領がこの港の開所式に突然出席をして、そのために町中に警察官がいて海までは行けなかった。独裁政治だが天然資源があるので国は豊かで国民も文句は言わないらしい。ガソリンはリッター40円。 一部では中央アジアの北朝鮮と言われている。


仕方なくもう夕食のレストランに行くしかなかった。ここは肉料理が8000円もする高級店だった。


        

飛行場に向かう道路は日本人捕虜が作ったもの。


トルクメンバシから国内線で首都のアシガバードへ戻った。ホテルに着いたら深夜1時半。


2時間ほど寝て、もう朝の出発時間!!! また飛行場へ。

国内線で1時間、メルブという遺跡のある町、マリに着いた。

世界遺産メルブの入り口。メルブはセルジュク・トルコの首都だった。仏像などが出土され、仏教がここまで及んでいたとわかる。


「乙女の城」。紀元前3~4世紀のものだが、1221年にモンゴルの来襲で町は破壊された。



「男の城」へ向かう。
   
男の城から乙女の城を見る。
  

12世紀のスルタン・サンジャールが眠る廟。地震にもモンゴルの来襲にも耐え抜いた。
  

アム・ダリア川を渡り、マイクロバスで国境を超えウズベキスタンへ入る。トルクメニスタン国内の移動距離は2500kmに及んだ。


ブハラのホテルに着く。観光客でいっぱいのレストランで夕食。
    



5月4日の朝食。
  

バスでサマルカンドへ。前回のウズベキスタン旅行で行った天文台の近くの野外レストランへ。


シシカバブがあってうれしい。
      

サマルカンドから空港のあるタシケントへ。ブハラからタシケントは600km。

 
タシケントからアシアナ航空でインチョンへ。待ち時間4時間半で関空へ出発。

高松に帰ったのは5月5日夜8時だった。
車に乗るばかりで運動しなかったし、お昼からビールで3kgも体重が増えていた。

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