さて、今回も日本語字幕でおさらいです。
以下、ネタバレしてます。
やはり、前話の最後、ホワイトがとっ捕まった件は、仲間からのテストでした。
試されちゃったのね〜。ショーンの命を助けるため、仲間の名前を言ってしまったホワイト。もう、完全にブラックじゃないよね。😅でも、俺は変わったんだ……と、ショーンたちに自分の考えを述べながら主張します。一応、納得した？ショーンたち。もう、みんなチョロすぎんか？いや、いい意味でw。ギャングっぽい彼らだけど、心根は優しい人たち。目的は不正を暴き格差を正すという、社会的に意義のある事だし、やり方はちょっとアレだけど、元々は普通の子たちなんだよね。ブラック（中身はホワイトだけど）を信じたいという気持ちもあるんだと思う。それに、ブラックが双子だってことは誰も知らないから、入れ替わっているなんて考えもしないんだろうな……。（と脳内補完w）
今回は、タウィーの工場に侵入し異物（苦いだけで人体に無害な粉末……って何？）混入を図るという作戦。
そして、その一番大事なパート、タンクに粉末を入れる係を、よりによってホワイトに任せちゃうんだよねー。
何故？
ショーン、何故なのかw？
ちょっとこの辺りはさすがに私も解せませんでした。ブラック（中身ホワイト）を信じての人選だったのかな……。それとも、まだテスト？うーん……。💧
そして、決行の日。
まんまと全員侵入に成功。（工場の敷地なんてこんなもん？）
ショーンたちが生産ラインに近づいている間、ヨックとグラムは、自分たちの任務のタイミングを待ちながら、夜空を見上げて恋バナをしておりました。
このシーン、良かったですね。
まるでこころの中の【想い】を表現するかのような月。
雲に隠れたり、また現れたり……。
人を想う時って、そうだよね。現実の生活の時間の中に、その人のことがふと浮かんだりするもの。
隠したいと思っても、忘れたふりをしていても、時に眩しいくらい、痛いくらいに【それ】は存在し続ける。
ヨックは一目惚れしたデーンのこと。
グラムはブラック（のことだよね？）を想いながら話します。
ふたりの任務は発煙筒と花火で警備の目を引くこと。
これは上手くいきましたね。もともと大した警備じゃないっぽい工場だしねw。
生産ラインへの侵入もあんなにすんなり出来て、タイ国の食品管理について、ちょっと心配になりましたよ。まあ、ドラマだから……うん。💦
そして、ショーンとホワイト組は……。
もうさ、ショーンがとにかく荒っぽいのよ。工場にいた人たち、片っ端からシメちゃって……。気絶させただけだけど。
根底にあるのが、【破滅的な生き方も厭わない】思考なんだよね。
彼はタウィーを破滅させるためなら自分は死んでもいいって思ってる。復讐さえ出来ればこの世に未練はない、みたいな。実に危なっかしい……。
まあね、私もネガティブなこと言っちゃうと、あんまりこの世に執着してない人間です。子どももいないし、別に私が死んでも誰も困らない。仕事だっていくらでも私の代わりはいる。この先、生きていたってどうせ良いことなんか起きないだろう、と思ってる。
なので、どちらかと言うとホワイトではなくショーン寄りの人間ですね、私は。
もちろん、いい大人だし、痛いのや苦しいのはイヤなのでw無茶なことはしませんよ。😅日常のささやかな幸せというものも知ってます。
これからショーンがどう変わっていくのか……。
多分ホワイトとの関わりがそうさせるのだろうけど、彼がもっと生きたい、まだまだ人生諦めないぜ！ってなることを願いたいです。
悪夢にうなされながら、人肌を求めてホワイトに抱きつくショーン……。まだ彼の魂が生きること、人を愛することを諦めてないという証であるような気がします。
さて。任務続行。
ホワイトはやはり異物混入は実行出来ませんでした。蓋をあけたタンクと粉末の入ったボトルを撮影しただけ。
でも、この画像をネットに流せば充分企業にダメージを与えられるよね。消費者に実害は及ばないし、私は良い案だと思いました。
でもさ、これで売り上げが落ちて、工場閉鎖とかなったら、雇われている従業員が失業するんだよね。彼らにも生活があり家族がいるだろうに……。
そこまでは考えの及ばない若者たちでした。
怒ったショーンに、メットで殴られシメられるホワイト……。
来週はいよいよティーザーにあった、壇上のタウィーにショーンが直接問いかけるシーンが出てきますね。どうなるのか……。
なかなか恋愛が描かれないので、BLドラマとしては異質な作品となっています。萌えシーン（サービスシーン）は出てくるんだけどね。
今日、収録最終日だったみたいだけど、個人的には無理に恋愛ものにしないでバディものでもいいのになぁと思っております。『バナナフィッシュ』みたいにね。でも、そうはならないねw。ティーザーにキスシーンあったしね。☺️
